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基礎補強工事

平成24年4月19日着工。

いよいよ工事が始まった。昼過ぎに建築現場を覘いてみると、敷地の奥半分が柵で覆われ、柵は積水カラ-の青幕で目隠しされていた。残り半分は工事関係の駐車場。柵の入口には可動式の蛇腹ゲ-トが設けられ、左右に開閉するようになっている。ゲ-ト入口の左上部には”○○様邸新築工事”と銘打った看板が掲げられ、各工事の工期、現場担当者の氏名が記され、建築基準法による確認済、建設業の許可票、労災保険関係成立票、積水ハウス㈱等の各詳細が明記されていた。看板に記された自分の氏名を見て、実感がひしひしと湧いてくる。”そうだったな・・、これは僕の家なんだ!”

今日と明日の2日間、基礎補強工事が行なわれる。工事に先立ち実施された、ボ-リングによる地盤調査。その結果に基づき、それに適した基礎地盤の改良が必要となる。地元の建築業者の場合、地盤調査も基礎補強もやらない事が多いだろうが、さすがは積水、その辺りは万全である。僕等家族が生涯暮らす家・・、積水の金額の高さには”安心”の代金も含まれている。基礎となる範囲より全体に1m広げた部分の表層改良工法を行なう事により、硬質で均一な安定層を形成する事が出来る。バックホ-で地盤表面を80cm掘削、補強混和材であるセメント系固化材と混ぜ合わせ、転圧する。水はなくても混ぜるだけで固まる、現場の方はそう説明してくれた。掘り上げた表層には石コロも多く、庭石にでもなりそうな大きなものまであった。

ここ2、3日急に暖かくなってきたが、この地はまだ桜の蕾すら出ていない。東の方角、大型ショッピングセンタ-の頭越しに白い高峰が顔を出していた。この場所から見れるなんて意識していなかったが、おそらく乗鞍岳だろう。新居が完成すれば、2階の子供部屋やバルコニ-からその全貌が望めるのだろうか・・。新たな希望に少しだけ期待が膨らむ。遠路遥々来て下さった下請の補強屋さんに挨拶、激励をし、工事初日の見学を終えた。
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表層改良
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セメント系固化材
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