御嶽山大噴火



以上全てWEBより引用
平成26年9月27日(土)11時52分、霊峰御嶽山(3067m)が突如大噴火した。
噴火直後、テレビから届いた映像はにわかに信じ難いものだった。
まさか、あの御嶽が・・。
僕も2ヶ月前、この山に娘と登ったばかりだった。
御嶽山が火山であることは、これまで特別意識したことはなかった。
しかしよく考えれば山頂にある湖群は、火口湖と呼ばれ過去の噴火を物語っている。
焼岳は大丈夫なのか、富士山はどうだ・・。
近年の異常気象の多さから、自ずと心配は連鎖していく。
秋の紅葉シ-ズン、快晴の休日、山頂での昼食時・・。
長野県側からは手軽に登れることもあり、登山者は相当な数に及んでいただろう。
運悪く様々な要素が重なったことが、結果として被害もここまで大きくした。
もし同じことが富士山で起きたものなら、一体どうなってしまうだろうか・・。
未だに行方不明の方々や、山頂で横たわる心肺停止状態の方々もいるようだ。
帰りを待つ家族らの心境は誰もが共有し、見ている側も非常に辛い。
今のお気持ちは如何ですか・・
父親は気丈に答えていたが、この言葉を放った女性リポ-タ-は正直アホかと思った。
自衛隊ヘリが物々しく山頂を旋回し、迷彩服姿の隊員は狭い登山道で隊列を成している。
消防隊や山岳救助隊も応援に加わり、この人出の下で再噴火しないことを祈るのみである。
これは山岳事故を遥かに超えた大災害、人の力ではどうすることも出来ない。
山頂で長居をしない。
マスクは必須。
ヘルメットがない場合、ザックがその代わりとなる。
多くの尊い命が教えてくれたこれら教訓を、残された登山者は絶対に忘れてはならない。
山を愛し、不遇にも命を落とされた犠牲者の方々・・
ご冥福を祈ります。
合掌
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| 地震災害 | 19:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑