下呂温泉の旅(2)~温泉街散策
・・前回の続き
下呂温泉2日目。昨夜は夕食前(3階・つるつるの湯)と夕食後(5階・中浴場)で二度温泉に浸かったが、今日は朝食前に各々の湯に浸かってきた。朝食会場は昨夜と同じで、テ-ブルも同じ。昨夜の夕食には大変満足していたが、朝食もとても美味しかった。朴葉味噌が出てきた時点で、ご飯のお代わりは確定。何杯でもいけそうだが、ここは遠慮して3杯でやめておく。そして今回もまた、次女は妹のお子様メニュ-を羨ましがり、半ば強引に奪っていた。

大人朝食

子供朝食

飛騨名物 朴葉味噌

みのり荘
こうして下呂の市街地をまじまじと観光したのは、実際のとこ初めてかもしれない。1000年の歴史をもつ、岐阜県下呂温泉。傷ついた一羽の白鷺が温泉の有りかを知らせたという伝説があり、室町時代には高僧・万理集九が、江戸時代には儒学者・林羅山が有馬、草津にならぶ『天下の三名泉』と紹介したことで一躍有名となった。源泉温度は最高84℃、供給温度は55℃。ツルツルスベスベした肌触りから、別名『美人の湯』とも呼ばれている。下呂温泉は織田信長も湯治に訪れ、また武田家の”隠し湯”だったともされる。

河川敷の無料露天風呂は豪雨災害でなくなり、新しく足湯が出来ていた

至る所で温泉が溢れている

万里集九像 ※室町時代の禅僧、歌人

チャップリン像 ※映画について楽しく語らいながら温泉街散策できるような”映画通り”を目指してのもの

林羅山像 ※江戸時代初期の朱子学派儒学者

温泉寺への階段

温泉寺本堂

由来 ※画像クリックで拡大

地蔵様

白鷺の湯 ※日本三名泉 発祥之地

足湯も至る所にある ※勿論どこも無料

かえる神社
下呂巡りの締めは、思い出作りにと”下呂プリン”へ。まろやかプリン(400円)、レトロプリン(400円)、メロンソ-ダプリン(400円)、抹茶プリン(450円)と、豪華に人数分を購入。値段に割高感はあるが、ここは経験だと思って珍しく奮発。そして帰り際に見付けた、伊能忠敬の碑。僕ら土地家屋調査士(測量士)にとって、伊能忠敬先生は測量の先駆者であり大先輩でもある。

下呂プリン ※サイズは小さく、1個400~500円と値段は高い

味は至って普通だが、ネ-ミングやキャラクタ-など売り方が上手い

故に『下呂の思い出作りに』と観光客は皆食べたくなる

抹茶好き

伊能忠敬測量宿泊跡地
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