飛騨古川から富山往復、週末3連荘
二度目の本州縦断までいよいよ1ヶ月を切った。本番では連日70km前後進まなければならない。飛騨古川~富山がちょうど70km前後の距離なので、最後の実戦トレ-ニングとしてしばらく週末は富山に通うことにした。1週目3/25(土)、26(日)は両日雨の予報。雨は辛くて嫌だけど、練習にはこの上ない好条件と言える。ダブルカッパ(モンベルレイン上下、100均透明カッパ)と折り畳み傘で腐らず進む。ようやく辿り着いた富山城で、選挙演説をBGMに、桜を見ながら地酒で乾杯。その後は夢を語れ富山(二郎系)で麺400㌘に果敢に挑むも、敢え無く撃沈。そして初めて訪れた、スパ・アルプス。快活クラブと大して変わらない料金で、心地良い温浴とサウナ、天然水の水風呂まで楽しむことが出来る。

土日とも終日雨の予報

飛騨市(岐阜県)から富山市(富山県)へ

富山城で軽く一杯

夢を語れ富山

北陸サウナの聖地 スパ・アルプス

ロウリュ熱波、初体験 ※スペシャル同期の武井選手も熱波師
仮眠室での睡眠はとても快適だった。これまでよく利用していた快活クラブでは一度も熟睡出来たことはないが、今回以降3泊を経験し、ここスパ・アルプスの仮眠室では全て熟睡。純粋に寝たい利用客ばかりなので室内はとても静かだし、ベットもふかふか。朝5時の一番風呂に入ってから、傘を差して雨の行軍へと向かう。2日目は、ほぼ歩き。昨年来歩きを多く取り入れるようになってから、益々走れなくなり、歩くことへの抵抗もなくなった。長丁場のレ-スでは歩きこそが最大の武器となる。走らない(走れない)ことのただの言い訳にならないよう、本番では極力タイムロスを減らし、早足で進みたい。初日71km、2日目67km。雨への対応も良い練習となった。

飲用可能な天然水風呂がこのスパの自慢

すき家で朝食

天婦羅(カンゾウ、フキノトウ) ※帰宅後、採ってきた山菜を揚げてもらう
富山往復2週目(4/1、2)は快晴に恵まれた。意外と快調に進めたので、思いの外早く富山に着いた。このまま日帰り温泉で閉館の24時まで過ごし、そのまま折り返そうかとも思ったが、結局この日も予定通りスパ・アルプスに宿泊。前回の退館時に知った”全国旅行支援”の恩恵を受け、4000円の宿泊プラン(ワクチン接種証明等が必要)を申込む。これには①入館、②宿泊、③館内利用券2000円分、更には④富山マネ-1000円分が付く。①②だけで2900円かかるし、これに④を合わせれば支払い分はほぼ相殺。実質、館内での夕食がタダということになる。

落合バス停(飛騨市宮川町) ※アニメ映画『君の名は。』で登場する聖地

瀧と三葉

聖地巡礼者は未だ後を絶たない ※直近だけでも、千葉、マレ-シア、大阪、横浜など

アルプス御膳(1199円)

焼きそば(677円)、生たまご(110円)
2日目は今回も5時からの一番風呂に入り、6時前後にスパ・アルプスを発った。先週は傘を差しての憂鬱なスタ-トだったが、今日は快晴で気分はいい。気持ち良く飛騨まで走って帰りたかったが、何せ走れない。それに走る気力も湧いてこない。最近の僕は”ランナ-”と呼ぶにはかなり無理があり、傍から見たらただの”ウォ-カ-”にしか見えないだろう。走る脚は温存ということで、いざという時の為に取っておく。初日69km、2日目67km。これを3週間以上も果たして続けられるのだろうか・・。現実的な問題が頭に浮かび、不安にも増して猛烈な恐怖心が僕を容赦なく襲う。

飛騨古川まで60km

天婦羅(カンゾウ、タラノメ、フキノトウ)
富山往復3週目は4/8(土)、9(日)。初日は雨交じりで、翌日は晴れの予報。本番前のロングはこれで最後と決めている。この日は色々なハプニングがあったが、本番に向けての良い教訓となった。ズボンのポケットに入れているメモ帳には数多くの気付き(アイデア)を書き留め、この日得た成果は大きい。そして道中コゴミ祭りに出くわし、時間は惜しいがしばし採取に没頭。手頃なタラノメも先程見つけていたが、それは復路で採ることにする。小雨舞う中、日暮れ後のスパ・アルプスに到着。今週も前回と同じ4000円の宿泊プランを申込む。どう考えても、これはお得だ。ロッキ-サウナで団長の掛け声のもと、熱波を楽しむ。『1、2、3、4、ゴ-!』。団長の巧みな話術に笑いながら、居合わせたサウナ客と同じ汗を流す。僕の心は既に富山市民だ。

穴が開いたら即処分

バス小屋にスマホを置き忘れ、3.5km逆戻り ※バス小屋に座布団がある場合は要注意!

コゴミ

テイレギ ※もぎ取ってそのまま食べると、辛子の味がして美味い

南富山駅 ※こんな駅があったんだ

スパ・アルプス

リクライニングチェア

仮眠室 ※ベッド数は限られているが、ここは熟睡出来る

アルプス御膳

カレ-ライス(ご飯大盛り) ※館内利用券2000円分を使うので、これら夕食は実質タダ
5時朝風呂、6時前後出発のいつものル-ティ-ン。旅行支援がないと料金は高いと感じるが、3週間大変お世話になりました。先週、先々週、更には昨日も通ったはずなのに、この復路でタラノキの群生を2ヶ所発見。飛騨に比べやや温暖な富山ではタラノメの旬は既に過ぎていたが、まだまだいけそうだ。目立つ国道脇でしばし採取に精を出す。昨日も採っていたコゴミ会場では荷物を下ろし、本格的に採取に励む。全体的に小ぶりなものが多かったが、袋一杯の収穫を得た。そして今回の目玉と位置付けていた旬で上物のタラノメだったが、綺麗に全てもぎ取られていた。初日74km、2日目67km。何かと収穫の多い両日だった。

タラノキ ※ずっと探していたはずなのに、6度目の通過でようやく存在に気付く

ノ-ベル街道の各受賞者たち ※画像クリックで拡大

今回の収穫 ※右上から時計回りに、コゴミ、ヨモギ、カンゾウ、フキノトウ、ワラビ、タラノメ、テイレギ
そして翌日の晩餐で、山菜料理を有り難く頂いた。今年は全国的に暖かく、山菜の成長も半月ほど早い印象だ。本番前最後の土日となる次の週末は、趣味の山菜ランニングでもしようと思う。タラノメやコシアブラ、コゴミに狙いを定め、バック一杯採れたらいいな。2週間後、僕は地獄の旅に出る。この世にこんなにも辛いことがあるのか・・。そんな拷問のような旅に、何故か敢えて参加する。九州縦断、本州横断、北海道縦断、沖縄縦断と前回と比べ経験は多く積めたが、秋に負った故障が災いし、練習量が大きく落ちた。そしてとにかく走れなくなった。一度地獄を体験しているだけに恐怖心が日に日に増していたが、今となっては既に開き直っている。

翌晩に味わった山菜料理 ※画像クリックで拡大

山菜のMIX和え ※ヨモギのインパクトが抜群で最高に美味い!

タラノメのソテ-(塩コショウ) ※太く伸びた茎の部分は是非ソテ-に

カンゾウ(甘草)の酢味噌和え ※定番

コゴミ ※僕の大好きな山菜。一度採れだすと持ち帰るのに一苦労

土日とも終日雨の予報

飛騨市(岐阜県)から富山市(富山県)へ

富山城で軽く一杯

夢を語れ富山

北陸サウナの聖地 スパ・アルプス

ロウリュ熱波、初体験 ※スペシャル同期の武井選手も熱波師
仮眠室での睡眠はとても快適だった。これまでよく利用していた快活クラブでは一度も熟睡出来たことはないが、今回以降3泊を経験し、ここスパ・アルプスの仮眠室では全て熟睡。純粋に寝たい利用客ばかりなので室内はとても静かだし、ベットもふかふか。朝5時の一番風呂に入ってから、傘を差して雨の行軍へと向かう。2日目は、ほぼ歩き。昨年来歩きを多く取り入れるようになってから、益々走れなくなり、歩くことへの抵抗もなくなった。長丁場のレ-スでは歩きこそが最大の武器となる。走らない(走れない)ことのただの言い訳にならないよう、本番では極力タイムロスを減らし、早足で進みたい。初日71km、2日目67km。雨への対応も良い練習となった。

飲用可能な天然水風呂がこのスパの自慢

すき家で朝食

天婦羅(カンゾウ、フキノトウ) ※帰宅後、採ってきた山菜を揚げてもらう
富山往復2週目(4/1、2)は快晴に恵まれた。意外と快調に進めたので、思いの外早く富山に着いた。このまま日帰り温泉で閉館の24時まで過ごし、そのまま折り返そうかとも思ったが、結局この日も予定通りスパ・アルプスに宿泊。前回の退館時に知った”全国旅行支援”の恩恵を受け、4000円の宿泊プラン(ワクチン接種証明等が必要)を申込む。これには①入館、②宿泊、③館内利用券2000円分、更には④富山マネ-1000円分が付く。①②だけで2900円かかるし、これに④を合わせれば支払い分はほぼ相殺。実質、館内での夕食がタダということになる。

落合バス停(飛騨市宮川町) ※アニメ映画『君の名は。』で登場する聖地

瀧と三葉

聖地巡礼者は未だ後を絶たない ※直近だけでも、千葉、マレ-シア、大阪、横浜など

アルプス御膳(1199円)

焼きそば(677円)、生たまご(110円)
2日目は今回も5時からの一番風呂に入り、6時前後にスパ・アルプスを発った。先週は傘を差しての憂鬱なスタ-トだったが、今日は快晴で気分はいい。気持ち良く飛騨まで走って帰りたかったが、何せ走れない。それに走る気力も湧いてこない。最近の僕は”ランナ-”と呼ぶにはかなり無理があり、傍から見たらただの”ウォ-カ-”にしか見えないだろう。走る脚は温存ということで、いざという時の為に取っておく。初日69km、2日目67km。これを3週間以上も果たして続けられるのだろうか・・。現実的な問題が頭に浮かび、不安にも増して猛烈な恐怖心が僕を容赦なく襲う。

飛騨古川まで60km

天婦羅(カンゾウ、タラノメ、フキノトウ)
富山往復3週目は4/8(土)、9(日)。初日は雨交じりで、翌日は晴れの予報。本番前のロングはこれで最後と決めている。この日は色々なハプニングがあったが、本番に向けての良い教訓となった。ズボンのポケットに入れているメモ帳には数多くの気付き(アイデア)を書き留め、この日得た成果は大きい。そして道中コゴミ祭りに出くわし、時間は惜しいがしばし採取に没頭。手頃なタラノメも先程見つけていたが、それは復路で採ることにする。小雨舞う中、日暮れ後のスパ・アルプスに到着。今週も前回と同じ4000円の宿泊プランを申込む。どう考えても、これはお得だ。ロッキ-サウナで団長の掛け声のもと、熱波を楽しむ。『1、2、3、4、ゴ-!』。団長の巧みな話術に笑いながら、居合わせたサウナ客と同じ汗を流す。僕の心は既に富山市民だ。

穴が開いたら即処分

バス小屋にスマホを置き忘れ、3.5km逆戻り ※バス小屋に座布団がある場合は要注意!

コゴミ

テイレギ ※もぎ取ってそのまま食べると、辛子の味がして美味い

南富山駅 ※こんな駅があったんだ

スパ・アルプス

リクライニングチェア

仮眠室 ※ベッド数は限られているが、ここは熟睡出来る

アルプス御膳

カレ-ライス(ご飯大盛り) ※館内利用券2000円分を使うので、これら夕食は実質タダ
5時朝風呂、6時前後出発のいつものル-ティ-ン。旅行支援がないと料金は高いと感じるが、3週間大変お世話になりました。先週、先々週、更には昨日も通ったはずなのに、この復路でタラノキの群生を2ヶ所発見。飛騨に比べやや温暖な富山ではタラノメの旬は既に過ぎていたが、まだまだいけそうだ。目立つ国道脇でしばし採取に精を出す。昨日も採っていたコゴミ会場では荷物を下ろし、本格的に採取に励む。全体的に小ぶりなものが多かったが、袋一杯の収穫を得た。そして今回の目玉と位置付けていた旬で上物のタラノメだったが、綺麗に全てもぎ取られていた。初日74km、2日目67km。何かと収穫の多い両日だった。

タラノキ ※ずっと探していたはずなのに、6度目の通過でようやく存在に気付く

ノ-ベル街道の各受賞者たち ※画像クリックで拡大

今回の収穫 ※右上から時計回りに、コゴミ、ヨモギ、カンゾウ、フキノトウ、ワラビ、タラノメ、テイレギ
そして翌日の晩餐で、山菜料理を有り難く頂いた。今年は全国的に暖かく、山菜の成長も半月ほど早い印象だ。本番前最後の土日となる次の週末は、趣味の山菜ランニングでもしようと思う。タラノメやコシアブラ、コゴミに狙いを定め、バック一杯採れたらいいな。2週間後、僕は地獄の旅に出る。この世にこんなにも辛いことがあるのか・・。そんな拷問のような旅に、何故か敢えて参加する。九州縦断、本州横断、北海道縦断、沖縄縦断と前回と比べ経験は多く積めたが、秋に負った故障が災いし、練習量が大きく落ちた。そしてとにかく走れなくなった。一度地獄を体験しているだけに恐怖心が日に日に増していたが、今となっては既に開き直っている。

翌晩に味わった山菜料理 ※画像クリックで拡大

山菜のMIX和え ※ヨモギのインパクトが抜群で最高に美味い!

タラノメのソテ-(塩コショウ) ※太く伸びた茎の部分は是非ソテ-に

カンゾウ(甘草)の酢味噌和え ※定番

コゴミ ※僕の大好きな山菜。一度採れだすと持ち帰るのに一苦労
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| 2023 | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑