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INDEX~´08山行記録

01 針ノ木雪渓、蓮華岳 2008/7/5~7/6 ※雪渓は登り切るも針ノ木岳は雪で断念
02 蝶ヶ岳、常念岳 2008/7/19~7/21 ※連日快晴のもと三股を基点に周回
03 表銀座 2008/8/14~8/17 ※中房温泉から新穂高までの憧れの縦走路
04 笠ヶ岳 2008/9/6~9/7 ※笠新道の急登に岳登思わず泣きっ面
05 燕岳 2008/9/13~9/14 ※完全防備に守られて穂乃花初登山、ついでに初テント
06 爺ヶ岳、布引岳、鹿島槍ヶ岳 2008/9/21 ※扇沢から13時間日帰り、岳登はまだ余裕
07 焼岳 2008/9/28 ※硫黄卵に穂乃花ご満悦、調査士の友人にも遭遇
08 有明山 2008/10/4 ※山頂の眺望はイマイチだが有明荘の温泉は最高
09 餓鬼岳 2008/10/5 ※静かな山を白沢から10時間半かけ日帰り
10 穂高連峰 2008/10/11~10/13 ※初めての上高地利用、紅葉が綺麗でした



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穂高連峰

【山域】北穂高岳(3106m)、涸沢岳(3110m)、奥穂高岳(3190m)、前穂高岳(3090m)
【日時】平成20年10月11日~10月13日
【天候】雨後曇り、晴れ、晴れ
【岳人】岳登(小3)、僕


1日目

上高地バスタ-ミナル(6:30、6:42)  秋と言えば紅葉。紅葉と言えば涸沢。という訳で秋の3連休、穂高の稜線を目指した。早朝自宅を出発、☆☆の森駐車場に車を停め平湯バスタ-ミナルを6時発。始発は6時半だと思っていたが、そうではないようだ。上高地往復で1800円(子供900円)。バスに乗り30分で上高地到着。今年最後の山行は初めて上高地を利用してみることにした。しかし生憎の雨。多くの登山者に混じり雨具を羽織り歩き始める。この後、横尾辺りまで雨は続いた。本谷橋で昼食を取り、綺麗な涸沢紅葉に見とれつつ歩いていると終に涸沢が目に入ってきた。

明神(7:30、7:50)  
徳沢(8:34、8:50)  
横尾(9:45、10:00)  
本谷橋(11:15、11:35)

涸沢幕営地(13:15)  これが日本一の幕営地涸沢か!稜線からは何度も見下ろしているが、実際にここに来たのは初めてだ。さすがにテントの数はかなり多いとみた。ヒュッテや小屋の水が無料なのは大変有難い。もう少し涸沢を満喫したかったが、どうも昨日から体調が思わしくない。日が暮れる前に風邪薬を飲み早々と就寝することにした。
涸沢紅葉
涸沢紅葉
涸沢テント
涸沢幕営地

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餓鬼岳

【山域】餓鬼岳(2647m)、大凪山(2079m)
【日時】平成20年10月5日
【天候】曇り
【岳人】岳登(小3)、僕


白沢登山口(4:30)  前日有明山を下山後、温泉入浴や夕食を済ませ明るい内に現地入り。ここ白沢登山口には簡易トイレやタクシ-乗り場があった。タクシ-は当然呼ばないとこんな奥までは来ないだろう。日帰りの登山者が1人降りてきたが、「疲れた」と言っていた。明日は大丈夫だろうか。バモス泊。翌朝夜明け前にヘッドライトを着けて歩き始めるが、暗闇の川原はル-トがとても分かりづらい。何とか無事、登山道に取り付いた。
暗闇
暗闇

紅葉ノ滝(5:37)  

魚止ノ滝(6:11)  登山道は簡易架橋や通路、ハシゴや鎖場、ロ-プ場等工作物が非常に多いが良く整備されている。少し危険なアスレチックのような感じ。山歩きに飽きる事なく楽しんで上を目指す事が出来た。
工作物
工作物
紅葉の滝


ベンチ(6:40、6:50)  ここまでは沢沿いのル-トとなり一切水に困る事はない。だがそれもここまで。

大凪山(8:07、8:17)  登山道に”大凪山山頂2079m”の標識が突如出現。山の頂には到底見えないが・・。
大凪山_convert_20100603171820
大凪山

餓鬼岳小屋(10:03)  ここまで来てようやく展望が開けてきた。小屋手前で森林限界、深い森であった。疲れた岳登は少し遅れて到着。山の地図では小屋手前に”危”マ-クが付いているが結局どこの事だか分からなかった。小屋の中を覘いて見るが、とても素朴な造りで誰一人いなかった。

餓鬼岳(10:10、10:45)  クソガキが餓鬼岳に登った。この山はガキのうちに登るべきだろう。最高の眺望を2人占めするが、さすがに山頂は肌寒い。それにしても本当に静かだ。登山者も皆無に近い。
餓鬼岳
餓鬼岳
餓鬼岳小屋_convert_20100603171727
餓鬼岳小屋

大凪山(12:25、12:43)
ベンチ(13:43、13:53)

白沢登山口(15:06)  無事終了。この山は森を抜けるまでの登りが異常に長かったが、その先の眺めは我慢した甲斐は充分ある。昨日の有明山と同様に登山者はほぼおらず、静かな山を楽しみたい人にはもってこいの山だと思う。



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有明山

【山域】有明山(2268m)
【日時】平成20年10月4日
【天候】晴れ
【岳人】岳登(小3)、僕


有明荘(6:00)  前夜堀金道の駅到着、バモス泊。翌朝有明荘へ移動し第三駐車場に駐車。建物の裏手より登り始める。登山道の傾斜はかなり急でロ-プや鎖場もあり、幼児には不向きかな。変わった形の木が多く見られ、”馬木、刺木”といった具合に勝手に名前を付けて喜んでいた。
有明登り
登山道
馬木_convert_20100603162145 刺木_convert_20100603162229
馬木                          刺木

山頂鳥居(9:00)  登り切ると、”有明山神社”と書かれた真新しく輝く立派な鳥居がまず目に付く。但し門を潜ってゴ-ル出来るのは別ル-ト(松川コ-ス)であり、今回登った中房コ-スでは門の脇を通過するにすぎない。
北岳
山頂鳥居、北岳

奥社(9:12、9:32)  鳥居を奥へ進むと、北岳、中岳、奥社と続いていく。山頂は森林限界を超えておらず、眺望はほとんどないに等しい。町からこの山を眺めると”有明富士”と呼ばれるだけあり、そのどっしりとした山容に貫禄を感じる。それだけに山頂でのこの眺望は期待ハズレに映ってしまうのだろう。
奥社
奥社

山頂鳥居(9:42、10:11)  

有明荘(12:24)  山行中、結局1組2名としか出会わなかった。この山は大人気の燕岳とほぼ同じ登り口となるのだが、登山客は皆燕岳に持っていかれ可哀想な山であった。有明荘の温泉(大人600円、子供300円)は泉質も良く是非お勧め。休憩室には山のビデオがあり、無料のお茶を飲みゆっくり寛ぐ事が出来る。さっぱり汗を流し、町で夕食を取った後、明日登る餓鬼岳の登山口に向かった。



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焼岳

【山域】焼岳(北峰2393m)
【日時】平成20年9月28日
【天候】晴れ
【岳人】穂乃花(小1)、僕


中尾最終ゲ-ト(5:25)  この山は僕が最も好きな山、果たして小さな穂乃花は日帰り出来るだろうか。夜明け前自宅を車で発ち、穂乃花の長い1日が始まる。林道ゲ-ト手前の空地に車を停めるつもりが、大きなテントが空地を占領している。しかし僕等に気づきテントを撤収してくれた。ここからしばらく歩くと”焼岳登山口”の標識に辿り着く。この登山口に至るル-トには工事用の舗装道もあるが、森の中を通る登山道の方が近い。

登山口(6:08、6:18)  さぁ穂乃花、頑張って峠まで登り切れよ!鍋助横手、トウヒの大木を順調に通過していく。
原生林_convert_20100603153132
原生林 
 
秀綱神社(8:02、8:05)  ここには大きな岩が祭られ雨宿りには最適だが、今日はその心配はなさそうだ。”峠まで約20分、中尾温泉5k”とある。
秀綱神社_convert_20100603153038
秀綱神社

新道との分岐(8:20)  新道は焼岳小屋を経由するル-トだが、小屋に何か用事がある以外は旧道の方が近くてベタ-。

中尾峠(8:36、8:47)  ここまで登り切ると展望が一気に広がり、笠ヶ岳や上高地が望める。目の前の焼岳山頂目指し、ここからが最後の正念場。
中尾峠_convert_20100603152929
中尾峠

噴煙地(9:10、9:22)  ここで調査士で親友のI君に偶然遭遇。彼も山が大好きで一緒にテントを担いで後立山連峰を縦走した事もある。彼とは登録番号は1番しか違わず、年も同い年。この広い北アルプスの山域でたまたま声を掛けた先が彼だった。自ずと運命を感じた。そして焼岳の一番の目玉、持参した生卵を噴煙口にセット。
卵調理中
準備完了

頂上直下分岐(10:13、10:20)

焼岳(10:25、10:50) 
焼岳
焼岳
焼岳下山開始
下山開始

噴煙地(11:45、12:17)  先程セットした卵はいい感じに仕上がっていた。硫黄卵の完成。6個のうち5個は娘に食べられた。とても気にいってくれたようで、作った甲斐もあるというもの。今まで何度この卵を作りに来た事だろう。以前はソ-セ-ジや野菜なども網にかけ直接噴煙口にセットして調理していたが、さすがに”直接はヤバイな!”とようやく気付き、最近では殻の被った卵のみとなっている。
硫黄卵
調理完了
硫黄卵、父
硫黄卵

中尾峠(12:35)  旧道、新道の道標があるので分かりやすい。

新道との分岐(12:57)  この辺りから娘は例の行動をとる”秘技睡眠歩行”。転ばないように手を引いて歩く。完全に目は閉じているのに、何故か足だけは動いている。なかなか器用な子だ。
睡眠歩行
秘技睡眠歩行

秀綱神社(13:07)  ここを過ぎると光苔がある。名前通り本当に光って見える。
光苔
光苔

登山口(14:55、15:00)  

中尾最終ゲ-ト(15:27)  穂乃花お疲れ様でした。中尾の足湯につかり今日登った焼岳を眺めてみる。ご褒美には恒例のデカパフェ。我が家では初登山の記念にこれを食べさせている。穂乃花は2回目の登山だったが前回食べそびれていた。自分の顔程ある大きなサイズを一人で見事平らげていた。
ご褒美
デカパフェ



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