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Slide Show~´09山行記録

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INDEX~´09山行記録

01 薬師岳、北ノ俣岳 2009/6/20 ※折立から2山日帰りにクタクタ
02 御嶽摩利支天山 2009/6/27 ※頑張れ穂乃花!
03 乗鞍岳 2009/7/5 ※阿多野郷ル-ト、偽林道と這い松に苦戦
04 針ノ木岳縦走 2009/7/11 ※扇沢基点の5山縦走周回コ-ス、超最高
05 白出沢撤退 2009/7/18 ※白出沢の増水で渡渉断念
06 丸黒山 2009/7/20 ※嶺花初登山、よく頑張った!
07 白山 2009/7/25 ※終日雨風が強く楽しい事なし
08 大天井岳、東天井岳、横通岳 2009/8/2 ※知らぬ間に大天井まで行っていた
09 剱岳 2009/8/8 ※早月尾根日帰りも何か物足りない
10 雲ノ平撤退 2009/8/13 ※岳登気管支炎にかかり已む無く撤退
11 唐松岳、五竜岳 2009/8/15 ※黒菱平から2山日帰り、五竜の迫る感じがいい
12 小蓮華山 2009/8/16 ※トレラン(遅いが)挑戦、何も楽しくなかった
13 八ヶ岳縦走(1) 2009/8/22 ※初めて北アを出たが何だか雰囲気が違う
14 八ヶ岳縦走(2) 2009/8/23 ※阿弥陀岳でお決まりのアミダくじ
15 御嶽山 2009/8/29 ※濁河から3山縦走、下山後の温泉もグット
16 荒島岳 2009/9/6 ※嶺花よ世界を目指せ!by知らない人
17 飛騨山脈(1) 2009/9/20 ※7月のリベンジだ、白出沢の様変わりに思わず唖然
18 飛騨山脈(2) 2009/9/21 ※最高の縦走路に大満足、双六のピストンがバテた
19 飛騨山脈(3) 2009/9/22 ※新穂高基点の周回コ-スは絶対お勧め
20 鳳凰三山、高嶺 2009/9/27 ※初めての南アに緊張、青木鉱泉から4山日帰り
21 焼岳 2009/10/4 ※新中ノ湯ル-トは中尾に比べ楽勝だった
22 木曽山脈(1) 2009/10/10 ※初めての中央ア、初めての避難小屋と初めて尽くし
23 木曽山脈(2) 2009/10/11 ※昨日の凍りつくような寒さから急変し最高の天気に
24 木曽山脈(3) 2009/10/12 ※見事な彩雲にうっとり、下山時道標に騙され遭難寸前
25 ピラミッドピ-ク直下 2009/10/18 ※この高さはもう冬、西穂無念の断念
26 奥丸山 2009/10/24 ※新穂高から右俣左俣の周回コ-ス、又行きたいな
27 恵那山 2009/10/31 ※嶺花よ、泣きながらよく頑張った!
28 安峰山 2009/11/8 ※近所の山をファミリ-ハイク、四女を背負子



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安峰山

【山域】安峰山(1058m)
【日時】平成21年11月8日
【天候】晴れ
【岳人】家族

林道脇登山口(11:19)  今日は家族で近所の低山ハイキング。思春期の長女のみ自宅でお留守番。四女・七夏花を背負子し、歩き慣れた山道を歩く。枯葉で覆われた晩秋の小道はとても心地良く感じた。
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登山口
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落葉の小道

二十五菩薩跡(12:08、12:24)  一同が疲れ始めた頃、ようやく休憩場所に到着。ここまでが意外と長く感じた。ここから少し急登となるが、直に先頭を行く岳登が大きな声を発した。『着いたゾ~!』
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二十五菩薩跡
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安峰山八合目、別ル-ト分岐
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頑張れ☆子

安峰山(12:36、14:12)  時間が遅い為か遠くの山は霞んでおり最高の眺望とは言えないが、小京都・飛騨古川の町並みが一望出来る。実はこの景色を是非妻に見てもらいたかった。展望台でのんびりと妻お手製の昼食を頂く。今日は貸切のようだゾ。食べ終わると、子供達はお菓子片手に大自然の中に飛び込んで行った。山頂裏には太江集落より延びる林道があり、次第に山頂は車で訪れる人で賑わい出してきた。そろそろ下山時かな。
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山頂より望む飛騨古川の町並み
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背負われる七夏花
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安峰山五合目

林道脇登山口(15:00)  復路は登山口まで一気に降りてきた。僕が先頭を歩く。背負われた七夏花は後ろ向き。高い所から終始、上機嫌に愛嬌を振りまいていた。『ママ、ヤッホ-!』 妻も久々にいい運動になっただろう。少しづつレベルを上げ、来年には是非とも妻を焼岳の山頂に立たせてあげたい。
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お疲れさん☆子



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恵那山

【山域】恵那山(2189m)
【日時】平成21年10月31日
【天候】晴れ
【岳人】嶺花(年長)、穂乃花(小2)、岳登(小4)、僕

黒井沢登山口(6:10)  朝3時自宅発、登山口の駐車場に2時間半かけ到着。林道の後半はかなり悪路だった。駐車場には簡易トイレや地図看板がある。明るくなってきたゾ、いざ出発だ。しばらく沢沿いに歩く。樹木には名前等が書かれたプレ-トが張り付けてあり学習出来る。
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黒井沢登山口

避難小屋(6:58、7:13)  小屋は相当古いが雨風はしのげそう。その隣りにトイレがあったが、便器を覗くと下は草むらだった。雉撃ちと変らない。
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全身を駆使して登る穂乃花、嶺花

野熊ノ池避難小屋(8:31、8:41)  まだまだ中間地点。立派なログハウスの中には銀マットがあり、登山ノ-トまで置いてある。外国の日本人宿にある情報ノ-トのようなもの。岳登が真剣に何やら書いていた。近くには大きな池があるが、末端は筋を作り下流に流れている。さすがにこの水は飲む気になれなかった。更に登りは続き、幼子には結構辛いらしく穂乃花と嶺花は交互にへたっている。空が見えるゾ、頑張れ嶺花、穂乃花!
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野熊ノ池避難小屋
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野熊ノ池
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晩秋の陽射

稜線1830m(9:32、9:53)  稜線に出たようだ。赤石山脈(南ア)の山々が薄っすら浮かんで見えた。嶺花が遅れること数分、世話役の岳登と共にようやく到着。岳登は山では非常に頼りになり、脚力、経験共ほとんど大人と変らない。

恵那山山頂小屋(11:10、11:40)  何とか登り切った。嶺花にはきついかな、と心配していたが非常に頑張ってくれた。嶺花ばかり褒めていたら、『穂乃も褒めてよ!』と穂乃花に叱られた。穂乃花も嶺花と変らない小さい体で本当によく頑張ったゾ。意外にも小屋周辺は既に多くの登山者で賑わっていた。黒井沢から登ってきて単独行の男性にしか抜かされていないが、この山は幾つもル-トがある為だろう。眺望が良いという岩場に登り、昼食休憩。妻の愛情おにぎりを有難く頂く。赤石山脈の山々は遠く、眺望はイマイチ。この山は百名山というブランドで是だけの登山者を集めるが、僕は先週訪れた奥丸山の方が好きだ。とても静かで眺望は群を抜いている。
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山頂小屋裏の岩場
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眺望

恵那山(11:50、12:17)  先程の岩場でなく、ここが本当の山頂らしい。山頂標識、三角点、展望台、祠があり広場となっている。ここで展望台の櫓に上ってみたが眺望は無い。しかしここにも凄い数の登山者がいる。
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恵那山
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山頂広場、中央に三角点
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水場、このル-トは水には困らない

1885m稜線(13:31、13:40)  下りは登りに比べ子供達にも余裕がある。問題は下2人を襲うであろう睡魔である、こない事を祈る。
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恵那山を振り返る
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秋色
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稜線を歩く
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稜線~野熊ノ池間は足に易しい登山道が続く

野熊ノ池避難小屋(14:17、14:25)  何の問題もなく中間地点到着。大好きなお菓子を食べ最後の下りに挑む。調子のいい穂乃花に比べ、嶺花に異変が起きてきた。足が疲れたらしく、相当大声で泣き叫びながら歩いている。他の登山者はビックリしただろう。しかし足が痛くても、辛くて泣いたとしても前に進むしかない。人生とはそういうものだゾ嶺花よ、最後まで一人で頑張るんだ。気合で歩いてもらう。嶺花を連れていく山行では、万が一の為に赤ん坊に使う帯紐を持参しているが、あくまで緊急時の最後の手段であり未だ使った事は一度もない。泣きながら歩く姿を見て可愛そうと思う人もいると思うが、次の山にも自分から行きたいと言ってくれる。そして何より、何事も途中で諦めない強い精神力、体力を山登りを通して得て欲しい。

避難小屋(15:37) この避難小屋まで一気に下りてきたかったが、ここまで持たず少し手前の登山道で休憩。お菓子を食べると嶺花は完全復活、見違えるような歩きを見せてくれた。避難小屋は素通りして一気に駐車場を目指す。結局子供の体力は保育園児と言えど計り知れない、ただ単に辛いと思う精神面だけの問題。岳登は樹木に張り付いたプレ-トを手で覆い、僕達に問題を出してくる。僕は全く覚えていないのだが、穂乃花が見事に難しい樹木名を続々と回答していた。是には皆ビックリ。『凄いね穂乃、いつの間に覚えてたの。』 
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避難小屋

黒井沢登山口(16:11)  嶺花先陣を切って登山口のゲ-トに飛び込む。お疲れ様でした。中津川の王将で夕食を取り、長い帰路に就くこととする。
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ゲ-ト



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奥丸山

【山域】奥丸山(2439m)
【日時】平成21年10月24日
【天候】曇り
【岳人】岳登(小4)、僕

新穂高バスタ-ミナル(5:03)  ずっと気になっていた隠れた名山。ここは槍・穂高の稜線と双六・笠の稜線とに挟まれる様に鎮座し、最高のロケ-ションを誇る。登山シ-ズンも終わった静かな山に出かけた。早朝自宅発、深山荘奥の無料駐車場に駐車。先週に続き今日も車は非常に少ない。ヘッドライトを着けて歩き始める。通い慣れた林道を黙々と突き進む。

穂高平避難小屋(5:52、6:05)  蒲田富士が良く見える。いつか登ってみたいが、自分には無理だろうな。
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穂高平避難小屋

白出沢出合(6:40、6:50)  治山工事も進んでいるようだ。初めてここを訪れる人は間違えて工事の道方面に右折しないように。水のない対岸へ渡る。
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白出沢出合

滝谷出合(7:43、7:50)  紅葉が見頃なのは右俣林道まで。既にこのあたりは落葉し、冬の到来を待っている。 
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滝谷出合
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落葉した登山道
 
槍平小屋(8:34、8:40)  小屋は閉鎖され、入口は板で塞がれている。しかし本当に静かだ。今日は誰とも会っていない。二重扉の冬季小屋やトイレも使用できる状態で解放されていた。テント場にある道標より山頂を目指す。ぐんぐん高度を上げ、背後には薄白い槍穂の稜線が姿を現してくる。稜線まで登り詰めると、千丈沢乗越方面との分岐に出る。槍平小屋は既に小さく見える。ここから最後の踏ん張り。
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槍平小屋と目指す稜線
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テント場にある道標

奥丸山(9:38、10:00)  ここまで来ると双六・笠の稜線も姿を現し、眺望は噂通り確かに凄い。西穂高岳から笠ヶ岳へと延びる飛騨山脈の稜線が手に取るように分かる。青空ならもっと綺麗に見えただろう。それにしても今日は静かだ。山には誰ひとりいない。充分満喫し山頂を後にする。ル-ト明瞭な右俣に戻ろうと思っていたが、時間もある事だし、試しに左俣に下ってみる事にした。しかし心配をよそに登山道はしっかりしている。目印も多くあり、迷う方が難しい。登山道を塞ぐ大きな倒木まで来るとそこから10分でわさび平と中崎山の分岐となる。分岐を通り過ぎたらどうしよう・・と心配していたが、道標は立派で見落としようがない
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奥丸山より望む槍ヶ岳、大喰岳、中岳
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南岳、大切戸、北穂高岳
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中崎尾根、右後方に笠ヶ岳
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目印の倒木

中崎山分岐(10:30)  『中崎山経由新穂高、悪路』とある。中崎山にも寄れて新穂高に帰れるのか、随分お得だな。行ってみたかったが、なんの情報も持っていなかったのでやめた。それにしても左俣ル-トから登ってくる登山者は実に多い。開通して間もないル-トらしく、僕の登山地図には載っていない。その為相当慎重に挑んだが実に良く出来ている。登山道の草木も刈られ、その手入れの程が伺える。急勾配の樹林帯を一気に下る為、腕時計の高度表示も嬉しいくらい一気に下がってくれる。登るのはきついだろうな、と思いつつも登りに自信がある健脚者は一気に高度を稼げ、右俣をだらだら歩くよりこちらの方が早く山頂に着けると実感した。
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分岐標識
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丁寧に刈り入れられている新道
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まるで貝殻
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左俣谷が見える

左俣林道(11:30)  左俣谷に架かる大きな橋を渡り林道に取り付く。奥丸山とは対照的に下丸山は綺麗な紅葉に覆われていた。
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下丸山の紅葉、右後方が奥丸山
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ブナの森

わさび平小屋(11:45、11:56)  小屋は既に一年の役目を終え、たまたまいた主人と少し話す。ここから少し歩くと見慣れた笠新道入口。お揃いの折り畳み自転車が2台並んでいた。きっと笠を日帰りしているのだろう。自転車やザック等をデポする人は多くいるが、万が一盗まれた場合を想定するくらいのリスクは背負って欲しいし、それなりの対策を取って欲しい。盗まれてから文句を言っても仕方がない。

新穂高バスタ-ミナル(13:00)  新穂高基点の右俣~奥丸山~左俣の小回り周回コ-スはとても楽しかった。やはり同じ道に戻るのではなく、周回するというのがいい。行程的にもきつくなく、それ以上の眺望が味わえる。林道には沢が多くあり、水に困る事もない。紅葉と初冠雪の両方を味わえる今の時期が一番いいのかも知れない。久々に又来たいと思った。先週に引き続きアルペン浴場へ、今日も貸切だった。大満足で着替えをしていると朝日新聞の記者が取材をしてきた。今月末で取毀になるという悲しい知らせ。これでひとつの時代が終わることになる。
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緑ノ笠と穴毛槍-とても気になるが自分には無理だろうな



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