コゴミ祭り
前日(土曜)は雨の天候と体調を崩していることもあり、走りたいのに走れなかった。そしてこの日曜も体調は優れないが、風邪薬を飲み、念の為バファリンとロキソニンを携行して山奥へと向かう。出だしから仲間の康介やタッちゃんと会い自ずとテンションも上がり、いざ山奥へと突き進む。いつもは林道の本道を走っているが、本道沿いの山菜は採り尽くしているので、何本もある支道の内1本に狙いを定め、道が果てるまで詰めてみることにした。初めて通る道はかなり新鮮で、この先何が出て来るのか大変興味深かった。坂は超激坂の部類で、走っていても歩くのと速度はたいして変わらない。どれだけ進んでもたいした山菜は見当たらず、今日はリョウブくらいしか採れないかもなと心配になっていた。しかし標高1000mを超えると、次第にコゴミの姿が現れた。程なく林道終点に到着。どこまで続いてくれても一向に構わなかったが、意外と早く折り返し地点となる。自宅を出て1時間強。標高にして1100m程であった。

今日は未舗装の支道を詰めてみた ※自宅発のランニング
で

標高1000mを超えた辺りからコゴミが出現
往路での収穫はなく、林道終点でワラビを少々採ったくらいと全く芳しくなかった。往路は左を見ていたので、復路はその反対側(左)をゆっくりと探しながら走る。時期的にウコギ系は当てにしていないが一応捨てている訳ではないので、上や下や見るべき範囲が多過ぎて探すのが大変だった。そして、ふいにコゴミの群生地が現れた。走る時はスマホから大音響の音楽を流しているが、熊除けには丁度良い。このポイントの旬には1週間以上遅かったようだが、さすがにこの標高まで来るとまだ採取可能なものが多い。蚊に刺され、脚が傷だらけになろうとも(毎度のこと)、ただひたすら採取に励んでいた。その気になればまだどれだけでも採れそうだったが、バックの容量的に限界が近付いてきたので、適当なところで已む無く終わりとした。

ついにコゴミの群生地を発見

今日はコゴミ祭りだ! ※この標高まで来て、辛うじてまだ採れる大きさ

新芽は少ない

コゴミを袋一杯採取 ※本当はもっと採りたかったが、これ以上は持って帰れない。右はポケットガイド
帰り際、ワラビの群生地も見つけた。来年からはこの支道もテリトリ-に入れようと決意。いつもの水場でふとテイレギを見つけた。テイレギは今年覚えた山菜で、採るのは2度目となる。しかし前回はワサビのつもりで採っており(花が一見同じ)、帰宅後本を見て間違いだと気付く。生でかじるとワサビの味がしたし、ワサビの一種だろうとは思っていたが、この時は山菜名が特定出来なかったので全て捨ててしまった。その後それがテイレギ(オオバタネツケバナ)であったことが判明し、今回は迷わず採取に至る。生でかじると辛子(からし)の味がして、とても美味しい。ワサビや辛子は通常は練り状のものだし、普段は食べるという感覚はない。ちなみにワサビと辛子の違いはなんなのか・・。早速WEBで調べてみたら、衝撃の事実が判明した。成分自体はともに同じで、目隠しして食べ比べたら誰も気付かないらしい。今度納豆や豚カツ、おでんにワサビ、寿司や刺身に辛子をつけて試してみようと思う。更に、チュ-ブワサビの原料が大根だというのにも驚いた。

5/17の収穫 ※リョウブ、コシアブラ、ワラビ、テイレギ、タラノメ、コゴミ ↑画像クリックで拡大

ワラビ ※帰り際、ワラビの群生地も見つけた

オオバタネツケバナ(大葉種漬花) ※四国では『テイレギ』の名で売られており、辛子の一種

コゴミ ※僕が一番好きな山菜

コゴミの下処理 ※長い末端をハサミで切り、揃えるだけ。軸のひらひらは茹でれば自然と取れる

塩水で茹でる ※軸の下の方が固いので、上向きに揃えて茹でるといい

下処理が完了した天婦羅の具材 ※コゴミ、タラノメ、コシアブラ

茹で上げたリョウブ ※これから油揚げと炒めた後、ご飯に混ぜる

今日は未舗装の支道を詰めてみた ※自宅発のランニング


標高1000mを超えた辺りからコゴミが出現
往路での収穫はなく、林道終点でワラビを少々採ったくらいと全く芳しくなかった。往路は左を見ていたので、復路はその反対側(左)をゆっくりと探しながら走る。時期的にウコギ系は当てにしていないが一応捨てている訳ではないので、上や下や見るべき範囲が多過ぎて探すのが大変だった。そして、ふいにコゴミの群生地が現れた。走る時はスマホから大音響の音楽を流しているが、熊除けには丁度良い。このポイントの旬には1週間以上遅かったようだが、さすがにこの標高まで来るとまだ採取可能なものが多い。蚊に刺され、脚が傷だらけになろうとも(毎度のこと)、ただひたすら採取に励んでいた。その気になればまだどれだけでも採れそうだったが、バックの容量的に限界が近付いてきたので、適当なところで已む無く終わりとした。

ついにコゴミの群生地を発見

今日はコゴミ祭りだ! ※この標高まで来て、辛うじてまだ採れる大きさ

新芽は少ない

コゴミを袋一杯採取 ※本当はもっと採りたかったが、これ以上は持って帰れない。右はポケットガイド
帰り際、ワラビの群生地も見つけた。来年からはこの支道もテリトリ-に入れようと決意。いつもの水場でふとテイレギを見つけた。テイレギは今年覚えた山菜で、採るのは2度目となる。しかし前回はワサビのつもりで採っており(花が一見同じ)、帰宅後本を見て間違いだと気付く。生でかじるとワサビの味がしたし、ワサビの一種だろうとは思っていたが、この時は山菜名が特定出来なかったので全て捨ててしまった。その後それがテイレギ(オオバタネツケバナ)であったことが判明し、今回は迷わず採取に至る。生でかじると辛子(からし)の味がして、とても美味しい。ワサビや辛子は通常は練り状のものだし、普段は食べるという感覚はない。ちなみにワサビと辛子の違いはなんなのか・・。早速WEBで調べてみたら、衝撃の事実が判明した。成分自体はともに同じで、目隠しして食べ比べたら誰も気付かないらしい。今度納豆や豚カツ、おでんにワサビ、寿司や刺身に辛子をつけて試してみようと思う。更に、チュ-ブワサビの原料が大根だというのにも驚いた。

5/17の収穫 ※リョウブ、コシアブラ、ワラビ、テイレギ、タラノメ、コゴミ ↑画像クリックで拡大

ワラビ ※帰り際、ワラビの群生地も見つけた


オオバタネツケバナ(大葉種漬花) ※四国では『テイレギ』の名で売られており、辛子の一種

コゴミ ※僕が一番好きな山菜

コゴミの下処理 ※長い末端をハサミで切り、揃えるだけ。軸のひらひらは茹でれば自然と取れる

塩水で茹でる ※軸の下の方が固いので、上向きに揃えて茹でるといい

下処理が完了した天婦羅の具材 ※コゴミ、タラノメ、コシアブラ

茹で上げたリョウブ ※これから油揚げと炒めた後、ご飯に混ぜる
スポンサーサイト
| コゴミ | 12:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑