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鍼灸院とコゴミ

鍼灸院とコゴミ・・。この似つかない組み合わせは一体何だろう。先日鍼灸(しんきゅう)院で治療をした帰り道、少し寄り道をしてコゴミ採りをしてきた。予想通り全般的に時期はやや早い。しかし何とか採れるサイズもあり、先ず先ずの収獲を得た。この辺りでは良質のタラノメも採れるのだが、タラノメに至ってはまだ全然採れる気配がなかった。後1、2週間もすれば、コゴミを始め、コシアブラ、タラノメなど山菜が旬を迎える。
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初めての鍼(はり)治療
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コゴミ
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帰路の収穫(2023.4.17)  ※フキノトウ、タラノメ、コゴミ
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コゴミのマヨネ-ズ和え  ※小皿は左からコチュジャン、柚子胡椒、梅風味
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コゴミの豚肉巻き  ※最高に美味い!
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天婦羅(タラノメ、フキノトウ、コゴミ)  ※コゴミは醤油が合う
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コゴミの味噌汁
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フキノトウのコチュジャン炒め

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| コゴミ | 20:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昼休みの収獲

4月22日(金)。久々の山菜採りは仕事中の昼休みを利用し、近くの山に登った。昨年は本州縦断の練習で忙しかったので、実に2年ぶりの山菜採りとなる。今日の目的は、ずばりコゴミ。僕が最も好きな山菜でもある。2年前、この山でコゴミの群生地を見つけていたので、今日はピンポイントでその場所だけを目指す。道中、コシアブラやリョウブを摘みながら、ようやく目指す場所へと辿り着いた。しかし不安は的中し、やはり気持ちまだ早かった。辛うじて少しばかりは採れたが、群生地は芽が出始めたばかりで全く採れなかった。
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平日昼休みの収穫(コゴミ、コシアブラ、ショウゴイ、ユキノシタ、フキノトウ)  ※画像クリックで拡大
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コゴミ
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大きいものは僅か、全体的にまだ小さい

コシアブラもほとんどが、まだ蕾。その中でも奇跡的に数本だけは伸びていた。最低今夜分の食材くらいは調達出来ただろうか。コシアブラについては、もう少し経てば長い期間どれだけでも採ることが出来る。対してコゴミは採取の適期が短いので、時期を狙って向かわないと旬は一瞬で終わってしまう。その点、山菜の中でコゴミ採りが最も難易度が高い。タラノメやハリギリもまだ蕾。里山を走ればどこでも見かけるし、この先どれだけでも採れるだろう。フキノトウはここ1ヶ月、毎週のように採っているし、標高を上げれば未だに採れそうに思う。今年は雪が多かったせいか、明らかに飛騨の春は遅い。
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コシアブラ  ※食べれそうなサイズは僅か。まだ1週間以上早い

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| コゴミ | 20:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コゴミ祭り

前日(土曜)は雨の天候と体調を崩していることもあり、走りたいのに走れなかった。そしてこの日曜も体調は優れないが、風邪薬を飲み、念の為バファリンとロキソニンを携行して山奥へと向かう。出だしから仲間の康介タッちゃんと会い自ずとテンションも上がり、いざ山奥へと突き進む。いつもは林道の本道を走っているが、本道沿いの山菜は採り尽くしているので、何本もある支道の内1本に狙いを定め、道が果てるまで詰めてみることにした。初めて通る道はかなり新鮮で、この先何が出て来るのか大変興味深かった。坂は超激坂の部類で、走っていても歩くのと速度はたいして変わらない。どれだけ進んでもたいした山菜は見当たらず、今日はリョウブくらいしか採れないかもなと心配になっていた。しかし標高1000mを超えると、次第にコゴミの姿が現れた。程なく林道終点に到着。どこまで続いてくれても一向に構わなかったが、意外と早く折り返し地点となる。自宅を出て1時間強。標高にして1100m程であった。
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今日は未舗装の支道を詰めてみた  ※自宅発のランニング
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標高1000mを超えた辺りからコゴミが出現

往路での収穫はなく、林道終点でワラビを少々採ったくらいと全く芳しくなかった。往路は左を見ていたので、復路はその反対側(左)をゆっくりと探しながら走る。時期的にウコギ系は当てにしていないが一応捨てている訳ではないので、上や下や見るべき範囲が多過ぎて探すのが大変だった。そして、ふいにコゴミの群生地が現れた。走る時はスマホから大音響の音楽を流しているが、熊除けには丁度良い。このポイントの旬には1週間以上遅かったようだが、さすがにこの標高まで来るとまだ採取可能なものが多い。蚊に刺され、脚が傷だらけになろうとも(毎度のこと)、ただひたすら採取に励んでいた。その気になればまだどれだけでも採れそうだったが、バックの容量的に限界が近付いてきたので、適当なところで已む無く終わりとした。
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ついにコゴミの群生地を発見
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今日はコゴミ祭りだ!  ※この標高まで来て、辛うじてまだ採れる大きさ
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新芽は少ない
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コゴミを袋一杯採取  ※本当はもっと採りたかったが、これ以上は持って帰れない。右はポケットガイド

帰り際、ワラビの群生地も見つけた。来年からはこの支道もテリトリ-に入れようと決意。いつもの水場でふとテイレギを見つけた。テイレギは今年覚えた山菜で、採るのは2度目となる。しかし前回はワサビのつもりで採っており(花が一見同じ)、帰宅後本を見て間違いだと気付く。生でかじるとワサビの味がしたし、ワサビの一種だろうとは思っていたが、この時は山菜名が特定出来なかったので全て捨ててしまった。その後それがテイレギ(オオバタネツケバナ)であったことが判明し、今回は迷わず採取に至る。生でかじると辛子(からし)の味がして、とても美味しい。ワサビや辛子は通常は練り状のものだし、普段は食べるという感覚はない。ちなみにワサビと辛子の違いはなんなのか・・。早速WEBで調べてみたら、衝撃の事実が判明した。成分自体はともに同じで、目隠しして食べ比べたら誰も気付かないらしい。今度納豆や豚カツ、おでんにワサビ、寿司や刺身に辛子をつけて試してみようと思う。更に、チュ-ブワサビの原料が大根だというのにも驚いた。
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5/17の収穫  ※リョウブ、コシアブラ、ワラビ、テイレギ、タラノメ、コゴミ   ↑画像クリックで拡大
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ワラビ  ※帰り際、ワラビの群生地も見つけた
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オオバタネツケバナ(大葉種漬花)  ※四国では『テイレギ』の名で売られており、辛子の一種
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コゴミ  ※僕が一番好きな山菜
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コゴミの下処理  ※長い末端をハサミで切り、揃えるだけ。軸のひらひらは茹でれば自然と取れる
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塩水で茹でる  ※軸の下の方が固いので、上向きに揃えて茹でるといい
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下処理が完了した天婦羅の具材  ※コゴミ、タラノメ、コシアブラ
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茹で上げたリョウブ  ※これから油揚げと炒めた後、ご飯に混ぜる

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| コゴミ | 12:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今日はコゴミDAY

山菜採りにも多少は飽きてきたが、一先ず今日も峠を目指して走り出す。今日は山中で、珍しく山菜採りの車を何台か見かけた。林道を奥へ進むと、やがて舗装は途絶え、完全にトレイルランナ-だけの世界に。・・そのはずだったが、今日はそのダ-トなオフロ-ドに至っても数台の車を見かけ、今が山菜狩りシ-ズン真っ只中なのだと痛感させられた。前回のランで目を付けていたあるポイントのタラノメは生憎採られていたが、その有り得ない採り方に内心腹が立った。山菜を求めて一見さんが山に入るのはいいが、タラノメをナイフで切り取るという行為は、ただの犯罪行為でしかない。これで息の音は完全に断たれ、貴重なタラノキはただの廃木となってしまった。帰り際、斜面で何やら精を出していた老婆の姿。あそこでゼンマイでも採れるのだろうかと、僕はその場所を密かにインプット。毎年この時期を楽しみにしている採り人は、誰しも自分だけの秘密の場所を持っている。人に悟られないよう、気付かれないよう、ひっそりと採取に励むのだ。
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コシアブラは丁度採り頃
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タラノメにアブラムシが群がっていた
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アブラムシ
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同じ場所だが、こちら(のタラノメ)にはアブラムシはいない

今日は本格的なコゴミDAYとなってきた。当初当てにはしていなかったが、探さずとも嫌でも目に飛び込んでくる。林道の下の方では伸び切ってしまい、先端の丸みは既に無い状態だったが、林道を奥に進み標高が上がるにつれ、手頃なサイズが目立ち始めた。コゴミの新芽は探し難い印象があったが、この時期は他のシダが幾分大人しくなっており、コゴミがその分よく目立つ。その姿はまるで、全校集会で全員床に座っている中で、一人だけ起立している生徒にも似ている。コゴミは我が家では皆が好きなので、どれだけ有っても大歓迎。コゴミに足を止めた斜面に、先日覚えたハンゴンソウが沢山群生していた。知らないとただの雑草にしか見えないが、一度覚えたら忘れることはない。
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自宅から走り始めて1時間11分13秒経過  ※片道1時間半(約14㌔先)の峠を目指している。道の両脇はコゴミ
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コゴミの群生が止まらない  ※既にバックはパンパン
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若芽はそっとそのままに  ※子孫を沢山増やしてね
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峠に近付くにつれ、採り頃のコゴミが多くなってきた  ※最近、採りたてのコゴミを生でかじりながら走っている
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ハリギリもいい感じ
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ハンゴンソウ(反魂草)  ※峠手前の斜面に沢山張り付いていた
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ハンゴンソウは摘むとゴボウのような香りがする

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| コゴミ | 13:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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GWと言えば、山菜ランニング

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カンゾウ  ※時期は既に過ぎているが、天婦羅には欠かせない
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ダイモンジソウ  ※栽培にも適した山野草。ユキノシタのような白い花が咲く
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タラノメ  ※林道下部はほぼ採られ、上部の群生地はまだ蕾だった
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コゴミ  ※支道に入ると数ヵ所で群生地を発見。来年からが楽しみだ
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ネマガリダケ  ※この程度の山深さでは、食べれるようなサイズは期待出来ない
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ハリギリ  ※今年は相当寒かったらしく、全般的にウコギ科の成長は遅い
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???  ※リョウブと間違えて採取してしまったが直ぐに気付く。ハナイカダでもないと思う
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リョウブ  ※今年はリョウブも遅い
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ノビル  ※里では道端にどれだけでもある
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コシアブラ  ※城跡尾根のもので、辛うじて食べれるくらい

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| コゴミ | 18:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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