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INDEX~中欧周遊編

旅の概要~中欧周遊編(1)
ビ-ルたる一日~中欧周遊編(2) 名古屋~上海~イタリア/ロ-マ
ロ-マの休日~中欧周遊編(3) ロ-マ
バチカン市国とロ-マ法王~中欧周遊編(4) ロ-マ~バチカン市国~ロ-マ
聖者フランチェスコの眠る町~中欧周遊編(5) ロ-マ~アッシジ
ピサの斜塔~中欧周遊編(6) アッシジ~フィレンツェ~ピサ~フィレンツェ
花の都 フィレンツェ~中欧周遊編(7) フィレンツェ
アドリア海の女王 ヴェネツィア~中欧周遊編(8) フィレンツェ~ヴェネツィア
奇跡のリュブリャ-ナ行き~中欧周遊編(9) ヴェネツィア~スロヴェニア/リュブリャ-ナ
湖に浮かぶ教会~中欧周遊編(10) リュブリャ-ナ~ブレッド湖~リュブリャ-ナ~
サラエヴォの夜景~中欧周遊編(11) ~ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/サラエヴォ
スタ-リ・モストで年越し~中欧周遊編(12) サラエヴォ~モスタル
アドリア海の真珠~中欧周遊編(13) モスタル~クロアチア/ドゥブロヴニク
スプリットの宿~中欧周遊編(14) ドゥブロヴニク~スプリット
親子で楽しくクッキング~中欧周遊編(15) スプリット~トゥロギ-ル~スプリット
ザグレブの夜~中欧周遊編(16) スプリット~ザグレブ
美術史博物館~中欧周遊編(17) ザグレフ~オ-ストリア/ウィ-ン
皇妃エリ-ザベト~中欧周遊編(18) ウィ-ン
楽聖の足跡を訪ねて~中欧周遊編(19) ウィ-ン
ブラチスラヴァ城~中欧周遊編(20) ウィ-ン~スロヴァキア/ブラチスラヴァ~
古都クラクフ~中欧周遊編(21) ~ポ-ランド/クラクフ
死の門~中欧周遊編(22) クラクフ~アウシュヴィッツ、ビルケナウ
アウシュヴィッツ強制収容所~中欧周遊編(23) アウシュヴィッツ、ビルケナウ~クラクフ
ヴィエリチカ岩塩坑~中欧周遊編(24) クラクフ~ヴィエリチカ~クラクフ
ショパンでも聴きながら~中欧周遊編(25) クラクフ~ワルシャワ
プラハ行きのお粗末列車~中欧周遊編(26) ワルシャワ~
クトナ-・ホラ~中欧周遊編(27) ~チェコ/プラハ~クトナ-・ホラ
音楽とビ-ル~中欧周遊編(28) クトナ-・ホラ~ブルノ
トゥシェビ-チ~中欧周遊編(29) ブルノ~トゥシェビ-チ~ブルノ
テルチの山小屋風ロッジ~中欧周遊編(30) ブルノ~テルチ
チェコのビ-ル~中欧周遊編(31) テルチ~チェスケ-・ブディェヨヴィツェ
ホステル99~中欧周遊編(32) チェスケ-・ブディェヨヴィツェ~チェスキ-・クルムロフ
黄金の都 プラハ~中欧周遊編(33) チェスキ-・クルムロフ~プラハ
最後までビ-ル~中欧周遊編(34) プラハ~
真夜中の日本人~中欧周遊編(35) ~西安~上海
旅の終わりに~中欧周遊編(36) 上海~名古屋
旅のまとめ~中欧周遊編(37)
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| '19中欧周遊編 | 13:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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旅のまとめ~中欧周遊編(37)

地球紀行'19~中欧周遊編
旅のまとめ


【正式国名】イタリア共和国、バチカン市国、スロヴェニア共和国、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア共和国、オ-ストリア共和国、スロヴァキア共和国、ポ-ランド共和国、チェコ共和国
【訪問都市】イタリア/ロ-マ~バチカン市国~アッシジ~フィレンツェ~ピサ~ヴェネツィア~スロヴェニア/リュブリャ-ナ~ブレッド~ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/サラエヴォ~モスタル~クロアチア/ドゥブロヴニグ~スプリット~トゥロギ-ル~ザグレブ~オ-ストリア/ウィ-ン~スロヴァキア/ブラチスラヴァ~ポ-ランド/クラクフ~アウシュヴィッツ~ビルケナウ~ヴィエリチカ~ワルシャワ~チェコ/クトナ-ホラ~ブルノ~トゥシェビ-チ~テルチ~チェスケ-・ブディェヨヴィツェ~チェスキ-・クルムロフ~プラハ
【日  程】平成30年12月21日~平成31年1月22日 33日間
【旅  人】
ナナ(小5)、僕
【旅行費用】航空券一式(チャイナウィング):125020円、海外旅行保険(各カ-ド付帯):0円、日本国内交通費(名鉄、JR):7420円、現地滞在費:312295円     合計:444,735円(2人分)

| '19中欧周遊編 | 12:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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旅の終わりに~中欧周遊編(36)

2019年1月22日
上海~名古屋



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高山駅にて、姉妹弟と


今回の旅も中々ハ-ドなものとなった。
33日間(実質31日間)で8ヶ国ないし9ヶ国を貪欲に回り、訪れた世界遺産は21ヶ所にも及ぶ。
その上27ヶ所もの町を訪れた為、ほぼ毎日移動、宿探しの連続となり、精神的にも肉体的にもかなり疲れた。
これは年単位の長期旅行者からすれば、有り得ない数字だと言えるだろう。
しかし僕には1ヶ月しか期間がないので、欲張ったル-トを組むと自ずとこうなってくる。
宿探しに手こずった印象が深く残り、投宿までに1時間以上を要することも多々あった。
キッチンでの自炊は楽しかったが、チャ-ハンやパスタ系とワンパタ-ンなので、今後増やしていけたらと思う。

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| '19中欧周遊編 | 10:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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真夜中の日本人~中欧周遊編(35)

2019年1月21日
~西安経由~上海



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真夜中の日本人


深夜0:39、気が付くと既に日付が変わっていた。
上海の空港へと降り立ち、楽しみにしていたファミリ-マ-トでの夕食。
物価の高い空港内にあるが、町のコンビニと価格は同じで、更に中国のコンビニは安い。
その上24時間開いているし、カ-ド払いも出来るので、乗り継ぎでも気軽に利用出来るのが嬉しい。
上海でコンビニに立ち寄る度に、来年こそは中国に行きたいな・・といつも思ってしまう。
おにぎりやカップラ-メン等、帰国後叶えたかった夢は大概ここで叶った。

カップ麺にお湯を注ごうと給湯器の前で使い方に迷っていると、同じ境遇の日本人らしき男性が隣に立っていた。
すかさず『日本人ですか?』と日本語で尋ねてみたら、やはりそうだった。
ここでは軽く挨拶や立ち話をしただけで終え、直ぐにナナの待つベンチに戻り、待望の食事へと至る。
食事を終え、先程出会った日本人男性の座るベンチへと移動し、隣に座り長話が始まった。

訊くところ、彼はスペインのカナリア諸島で3ヶ月間パラグライダ-をしていたらしい。
沖縄でサトウキビ採りをしたり、僕の地元である高山でもキノコ狩りをしていたそうで、何だかとても興味深い方だった。
珍しい者同士互いに興味を持ち、色々な話をしていたら、知らぬ間に2時間以上が経っていた。
ナナは隣で終始ニコニコしながら耳を傾けており、自分も一人前の旅人だという自覚が、その表情から溢れ出ていた。
その証拠に、こんなに遅い時間だというのに、珍しく眠そうにしていない。

一向に話は尽きなかったが、名残惜しく彼と別れ、3階の出発ロビ-で今宵の寝床を探す。
そして1:13、床に寝転がり目をつむった。
正しく”寝床(ねどこ)”、寝る床である。

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今日の寝床

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| '19中欧周遊編 | 10:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最後までビ-ル~中欧周遊編(34)

2019年1月20日
プラハ~



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ムハ(1860-1939)が手掛けた、聖ヴィ-ト大聖堂のステンドグラス
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スメタナ(1824-1884)  ※代表作『我が祖国』は誰もが聞いたことがあるだろう


21:20プラハ発のチャイナイ-スタンMU786便。
プラハ市内から空港へと向かうエアポ-トバスの中、念の為空港名を確認しようとしたところ、Eチケットには”PRAGUE”と書かれていた。
えっ?今更だが、これって本当にプラハのことだろうか・・。
プラハと読むにはかなり強引な気もするし、見たところプラハの空港名とも違うようだ。
航空券を購入した旅行会社の案内では確かにプラハになっているから間違いはないのだろうが、全くの思い違いでOUTの都市を間違えていたとしたら前代未聞の笑い話だ。

しかしそんな心配をよそに、無事プラハを離陸。
ガラガラの機内、窓側2人掛け席をナナと前後に陣取る。
本来の席はトイレの前にある席も倒せない中央3人掛けで、チェックインの際に頼んだ窓側2人席とは話が違っていた。
最後尾にあるこの居心地の悪い席に留まる気は更々なく、離陸と同時にどの席に移ろうかと機内を見回し考えていた。
しかし狙っていた中央の4人掛け席は、フライング気味の欲な乗客に先を越された。
仕方なくその後ろの4人席に移ったものの、中国人が先に場所取りをしていたらしく、後から現れたくせに泣く泣く譲る羽目に。

離陸してしばらく経ち、シ-トベルトサインが消えた。
乗客は思い思いの席に移り、一段落した頃機内食が配られた。
前の席に座るナナは料理、ドリンクのオ-ダ-を初めて自分一人で行っていた。
僕は最初からビ-ルを2本もらっておくが、これは肝が据わっていないと出来ない大技となる。
チェコビ-ルはないらしく、出てきたのは、チャイナイ-スタンと言えば勿論チンタオビ-ル。
毎日2㍑飲んでいたせいで腹は出てきたし、帰国したらしばらくは禁酒せねばと思っている。

妻への土産にコゼルの瓶ビ-ルを買っていたが、荷物検査を前にして、通過が不安になり慌てて飲み乾していた。
機内食を下げに来た際にも追加で1本ビ-ルを頼み、これで今日は丁度1.5㍑となった。
チェコに来て以来、ビ-ルが旅の目的になりつつあるが、ビ-ル好きにはこの国は堪らない。
ただ言えることとして、チェコに長居すると確実に体型が変わるので、強い自制心は必要だ。
ただ悲しいかな、僕にはそれがない。

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| '19中欧周遊編 | 10:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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