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キノコ料理のフルコ-ス

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2022.11.11の夕食  ※画像クリックで拡大


前日山で採ってきたナメコ、ムキタケ、クリタケの3種類の晩秋キノコを、翌日の夜『キノコ料理のフルコ-ス』と称し有り難く頂いた。最近ムキタケばかり採っているので、冷凍室のストック分を含め、在庫はいくらでもある。ムキタケの食べ方として、やはり僕の中では断然刺身が王道だ。最初食べた時は『これはまるでアワビだな・・』と感激したが、今では食べる度に『これは完全にイカ刺だ!』との結論に至っている。キノコご飯とキノコ汁は毎回絶対外せない品目。前回も母がかなり手間暇をかけて作ってくれたが、今回のメニュ-構成に関し、極力前回と被らないよう口うるさく注文を付けた。
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ムキタケの刺身  ※まるでイカ刺。僕が一番好きなムキタケの食べ方
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炊き込みご飯(ムキタケ、ナメコ)
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赤だし汁(ムキタケ、ナメコ)  ※たまり汁の方が僕は好きだ

初めて食したクリタケは、シャキシャキとした食感が堪らなく良い。湯豆腐が何より絶品で、クリタケ本来の美味しさを存分に楽しめた。甘辛煮もとても美味く捨てがたい。もちろん完食。そして今回フライが大当たりだった。春のホタルイカについてもフライがベストだが、ムキタケのフライも絶妙に美味く、子供も思わず声を上げる程。そしてキノコ(3種類)のフリットに僕は度胆を抜かれた。まるで鶏皮を食べているような感覚で、しらを切ればほぼ100%子供くらいは簡単に騙せれる。ムキタケと豚の生姜焼きは子供が大好きなメニュ-で、これ1品だけでも食卓は成り立つ。ピリ辛きゅうりナメコはさっぱりして美味しく、流し込むように完食。品数が多い為、中々全品目を味わい尽くせなかったけど、結局どれも美味しかった。自然の恵みに感謝!ご馳走様でした
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クリタケの湯豆腐  ※クリタケのベストな食べ方かな
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豚肉とムキタケの生姜炒め  ※これだけでも立派なおかず
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クリタケのバタ-炒め  ※甘辛煮がベスト
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ムキタケの大根おろし和え  ※さっぱり感が良い
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クリタケとワカメ炒め  ※若干塩辛い
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ムキタケのサバ缶煮込み
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ムキタケのフライ、キノコ(3種類)のフリット  ※今後外せない
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ピリ辛きゅうりナメコ  ※ナメコのつるつる感を楽しめる
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クリタケの甘辛煮  ※美味い!お勧め
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瓦茸酒、アケビ酒


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キノコの創作料理

前日に山の現場で採ってきたナメコ、ムキタケを、早速翌日の夕食で美味しく頂いた。山菜ホタルイカ同様、僕は採ることと食べること、それに記録の整理が専門で、調理は料理が得意な母に全て任せている。キノコ料理も中々手がかかったようで、これだけ仕上げるのにほぼ終日かかったらしい。卓上に並んだキノコ料理はどれも大変素晴らしく、これまで生きてきた49年の半生の中で、最もキノコを多く食べたメモリアルデ-となった。
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キノコの創作料理(2022.11.3)  ※画像クリックで拡大

基本どれも美味しいが、やはり王道はキノコ鍋。寒いこの時期には身も心も温まる。炊き込みご飯も相当美味しく、大志(第6子)も僕も凄い勢いで茶碗3杯を平らげた。キノコ汁も勿論美味いが、鍋があるのでこの夜の存在は薄かった。そして僕がお勧めしたいのが、ムキタケの刺身。手の平サイズの特大ムキタケを茹でてカットしたものだが、これをワサビ醤油で食べると無茶苦茶美味い。キノコ(山の幸)を食べているという感覚は全くなく、まるで海鮮(アワビ、イカ刺し)としか思えない。ムキタケの刺身・・。これはキノコ通の間では知られた食べ方だが、もはや”世紀の発見”と言っても異論はないだろう。
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キノコ鍋
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具材はナメコ、ムキタケ、エリンギ(市販)、鶏肉、春雨、白菜、葱、小松菜など
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かなり美味い
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ムキタケの炊き込みご飯  ※何杯でも食べれる
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キノコのたまり汁
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ムキタケの刺身  ※超お勧め!
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小松菜とナメコのお浸し
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大根とムキタケのトロトロ煮
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ムキタケのおろし納豆
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ナメコと厚揚げのさっと煮
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瓦茸酒  ※H23漬、R1漬
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ムキタケのフカヒレ風姿煮
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ナメコの梅煮
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子供も喜んでくれた

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山菜の春巻き

春巻き(英名:スプリングロール)。正にそのままの直訳だが、春巻きには当然春が大きく関わっている。これまで春巻きを食べてそんなことを考えたことはなかったし、中に何が入っているか気にしたことすらなかった。春巻きは元々、立春の頃に新芽が出た野菜を具材にして作られたことから、そう名付けられたそうだ。春の味覚をぎっしり詰めたものが”春巻き”と言うならば、春にしか食べれない山菜を詰めたものこそが春巻きの本来あるべき姿なのだろうと思い、早速母に作ってもらった。
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具材は、ワラビ、笹の子(根曲り竹)、豚ひき肉、春雨、人参、干し椎茸、ニラ、生姜・・
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市販の春巻きの皮(10枚200円)  ※初めてにしては中々形になっている
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山菜の春巻き  ※とても美味く、子供達にも大好評


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ヨモギ饅頭(手作り)の天婦羅  ※ヨモギは道端でどれだけでも採れるし、この一品はスペシャルヒット!
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サバ缶入り笹の子汁  ※初トライだが、これも美味い
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5/30の夕食  ※画像クリックで拡大

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薬草カレ-とタンポポのベ-コン巻き

月刊さるぼぼの2020年5月号で紹介されていた薬草カレ-に早速挑戦してみた。今回使用した具材は、近所で摘んできたタンポポ、ヨモギ、クワの3種類の野草(薬草)。沢山摘んできた野草をしっかりと洗い、細かく刻む。これらをたっぷりと鍋に入れたら、具材が浸る程の水を入れ、その1/4程の油を入れ煮込む。大量の油を入れることに最初抵抗があったが、苦味消しの為にはやはり必要なのだろう。これを形がなくなるまでじっくりと煮込む訳だが、結局3時間を要した。そして最後に市販のカレ-ル-を入れたら、薬草カレ-の出来上がり。
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近所で摘んできた、タンポポ、ヨモギ、クワ  ※採ってきた量はもっと多い
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クワ

見た目はほうれん草カレ-のようで、インド料理のアルパラク(ジャガイモとほうれん草のカレ-)を僕は先ず連想した。そして実食。特に野草の苦味はなく普通に美味しかったが、野草がメインだからかカレ-の味はほとんどしなかった。固形物がなく寂しいので、卵などのトッピングがあると食べ易い。以前よく妻がトマトカレ-(水もカレ-ル-も使わない)を作ってくれたが、この薬草カレ-についても、スパイスを使用して本格的に作ってみたいなと思った。付け合せの島ラッキョウやノビル漬けはいずれも家庭菜園や道端で摘んできたものを漬けた。ノビルは僕はあまり好きではなく普段はほとんど手を付けないが、今日の存在感は抜群で、一夜にして一瓶が片付いた。ちなみに今回の採取、調理は全て母。僕は食べて、その感想を述べているに過ぎない。
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薬草(タンポポ、ヨモギ、クワ)カレ-  ※野草の苦味はなく、普通に美味く食べられる
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タンポポのベ-コン巻き  ※美味しい
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島ラッキョウ漬け
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ノビル漬け
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ハッカ水  ※先日摘んできたペパ-ミントを使用

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相性抜群の鶏と山菜は是非竜田揚げで


・・前回の続き


山菜をバック一杯採り、小雨舞う中、およそ27㌔のランニングから無事戻ってきた。子供達は妻の送迎で既にお婆ちゃんの家に行っていたので、肉と山菜を持ち、僕も早速実家へと向かう。前回は調理に12時間と大変な目に遭わせてしまったので、今日は”軽めに早めに”を心掛けた。実際のとこ、子供は山菜をあまり好きではない。もちろんそれは種類にもよるが、コゴミのマヨネ-ズ和え、ワラビの味噌汁、問答無用のゼンマイ以外は、大概子供受けは悪い。山菜の天婦羅なんかは本来贅沢な一品なのだが、やはり子供にはまだ早いようで、タカノツメやリョウブ等のクセの無い山菜にしか手を出してくれない。
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ゼンマイの煮付け  ※ゼンマイは我が家でも滅多に食卓に上がらない
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コゴミのマヨネ-ズ和え  ※僕は山菜の中でコゴミが一番好きかな
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ワラビの味噌汁  ※すまし汁も好きだが、赤味噌も捨て難い

そんな時には若鶏が重宝する。唐揚げと竜田揚げの調理方法の違いを最近知ったくらいだから偉そうなことは言えないが、どうせ油を使うなら、鶏の竜田揚げをメインとして、そのついでに山菜のウコギ系も片栗粉で一緒に揚げてしまう。タラノメやハリギリの上物は天婦羅用に除けているので、小さいものは竜田揚げで決まり。天婦羅とは違った食感は、純粋に山菜の味を楽しむにも良い方法だ。今日は全ての完成を待つことなく、出来たものをその都度食べていった。竜田揚げで充分お腹一杯になったので、天婦羅は翌日に持ち越し。そして翌朝、揚げたての天婦羅を一通り食べ、大半は家へ持ち帰ることになった。
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鶏の竜田揚げ  ※子供は山菜をあまり食べないので、鶏を一緒に揚げるといい
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山菜の竜田揚げ(タラノメ、ハリギリ)
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山菜の天婦羅(翌朝)  ※ハンゴンソウ、コシアブラ、タラノメ、ハリギリ、タカノツメ

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