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山菜ランニング

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こんな所でタラの芽発見!

山菜ランニング。この時期のランニングにぴったりの呼称が、僕の中で決まった。本来の走る目的はウルトラマラソン連戦に向けた走り込みのはずなのに、ここ数週間、道端で野草を見つけては脚を止め、又見つけては脚を止めの連続で一向に運動になっていない。幸い探すことに夢中なことと、それが楽しいこと、そして何より休憩ばかりしていることで、走る辛さはほとんど感じていない。気晴らしという意味では、これは超ウルトラ本番でも使えるかもしれない。村落地のような平地ならタ-ゲットは地面(下)ばかりだからいいものの、一旦峠に向かうものなら、視線は下だけに留まらず、上(木の先)も見なければならなくなり、目は脚以上に忙しい。手の指は常に土で汚れており、ウルトラランナ-の足指は黒いが、山菜ランナ-兼用ともなれば手の指までもが黒いことになる。

富士五湖100㌔を1週間後に控え、この日は最後の追い込みとして26㌔の峠走に出かけた。ランバックは背負っているし、収獲用の袋は沢山入れてある。普段からよく走るこの鬼峠、かなりの高低差を有し、走って上るなんてことは走らない人からしたら俄に信じられないことだろう。ふと中腹の目立つ場所で、タラの木を見つけた。芽はまだ小さいが、誰にも採られることなく付いていた。人に気付かれないよう、車が来ないことを確かめて慎重に目を紡ぐ。人気の高いタラなんかは人に場所を知られないことが肝心だ。車の走行では気付けない場所も、徒歩では来れない場所も、ランニングなら知り得ることが出来る。山菜探しに機動力の高いランニングは有効な手段だ。普段走っていて野草は多く採れど、木の芽を探すことはあまりなかった。以来視線は上に上げ、タ-ゲットをウコギ科に絞り込む。結果峠へと至るまでに、タラの群衆は何箇所かあった。いずれもまだ芽は小さかったが、時期さえ合えばかなりの量を採れそうだ。たださすがに目立つ道路脇だけはあり、心無い採り方で致命傷をまとった無残な姿が多くあった。そんなこともあり、被害防止の為にも小さな内に採っておいた。
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タラの無残な姿
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コシアブラも見つけたが、まだ蕾
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ノカンゾウ
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4/14の収穫  ※左下から反時計回りにノカンゾウ、タンポポ、ノビル、フキノトウ、タラの芽、ネギ坊主、ヨモギ
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タラの芽  ※まだ少し早いが、コ-ス上に結構あった

峠を上り切り、そこは標高1000mの高原地帯。下界では既に終わったノカンゾウやフキノトウも、この高地ではまだ収穫可能だった。そしてその後再び下界に戻ってくると、大きくなったノビルが腐るほど生えていた。どうしても山菜野草となると天婦羅がメインとなるが、このノビルと言う野草はニラ代わりにも使えるし、味は今一だが何かと都合はいい。母が近くの道端でスイバ(酸い葉)を採ってきた。この地方では『すいもさ』とも言うらしく、イタドリとともに母は子供の頃、おやつ代りに食べていたらしい。後々画像でスイバを確認すると、確かにこれなら僕も子供の頃よく食べていたことを覚えている。
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その夜、実家にて  ※コラ大志、手で食うな!
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春の山菜料理
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おはぎ3種(きな粉、ヨモギ、あんこ)
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天婦羅(手前からフキノトウ、ネギ坊主、ヨモギ)
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天婦羅(手前からタンポポ、ノカンゾウ、タラの芽)
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ノビルの卵とじ  ※ニラ玉のよう
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ノビルの酢味噌和え
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ノビル(鱗茎)の甘酢漬け
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ツクシの卵とじ
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スイバのサラダ  ※母が一人懐かしがっていた
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| タラ | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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