最後のバス移動~南米編(39)
2016年1月18日
クスコ~
最後のバスを待つ
最後の町、リマに向かっている。
13:07にクスコのバスタ-ミナルを発ち、現在19時。
標高2000mの峠道を進み、先程夕食が出てきたばかりだ。
2階最前列の席の為、前席背面にあるはずのトレイが、この最前列の4席だけには無い。
従って、代わりに手持ちのトレイが渡された。
温められたチキンとライス、コ-ヒ-系のデザ-ト、インカコ-ラとスプライトが夕食の内容だ。
車内はエアコンが程よく効き、乗車以来、目の前の画面からスペイン語の映画が流れている。
チケットは2日前に購入した為、一番いい席が取れた。
日中移動ということで景色を楽しみにしていたが、全面ガラスには余計なフィルムが貼られ、景色は無いに等しい。
足を伸ばせることも、この席の特権だ。
この先アンデス山脈沿いをしばらく北上し、峠を越え、太平洋に向け一気に高度を下げて行く。
ウユニ以来10日程、標高4000m前後の高所で過ごしてきた。
嶺花の高山病とも、ようやくこれでオサラバだ。
クスコ~
最後のバスを待つ
最後の町、リマに向かっている。
13:07にクスコのバスタ-ミナルを発ち、現在19時。
標高2000mの峠道を進み、先程夕食が出てきたばかりだ。
2階最前列の席の為、前席背面にあるはずのトレイが、この最前列の4席だけには無い。
従って、代わりに手持ちのトレイが渡された。
温められたチキンとライス、コ-ヒ-系のデザ-ト、インカコ-ラとスプライトが夕食の内容だ。
車内はエアコンが程よく効き、乗車以来、目の前の画面からスペイン語の映画が流れている。
チケットは2日前に購入した為、一番いい席が取れた。
日中移動ということで景色を楽しみにしていたが、全面ガラスには余計なフィルムが貼られ、景色は無いに等しい。
足を伸ばせることも、この席の特権だ。
この先アンデス山脈沿いをしばらく北上し、峠を越え、太平洋に向け一気に高度を下げて行く。
ウユニ以来10日程、標高4000m前後の高所で過ごしてきた。
嶺花の高山病とも、ようやくこれでオサラバだ。
クスコのこの宿は10時チェックアウトなのだが、昼まで部屋を使ってもいいよ・・とオ-ナ-のヤワタさんは言ってくれた。
その言葉に甘え、朝はゆっくりさせてもらい、9時半過ぎに一度外に出る。
同宿の日本人青年2人は、各々これからリマを目指すと宿を出て行った。
僕等はこれから食い物を求め、一先ず中央市場を目指す。
ラ・メルセ-教会
銅像になり切るパフォ-マ-
収穫祭のパレ-ドだろうか
髭面の毛糸帽をかぶり、リャマの人形を数体担いでいる
市場は相変わらず活気付き、食堂がズラリ並んだ一画はどの店も大繁盛していた。
何を食べようか散々迷ったが、結局は一昨日と同じ店で落ち着いた。
どの店も大して変わりはないと思っていたが、隣の店で食べている客のプレ-トの方が僕等より豪華そうに見えた。
今日はこの後まともに食べれそうもないので、もう1軒ハシゴするつもりでいる。
市場の食堂街
目玉焼き、ウィンナ-、ポテト、生野菜がのったライス ※具材だけで普通に美味い
昨夜食べたチャ-ハンとフライドチキンの味が、二人とも忘れられないでいる。
あまりにも美味かったその中華料理店で、本日2度目の食事を取ることにした。
店は開店したばかりで何の準備もしていなかったが(コックもいなかったが)、受付けの男性がコックの代替えとして厨房に入っていった。
さすがにこれには心配したが、そこは中国人、味は昨日と変わらず最高に美味かった。
『後はおめぇにやるよ、食べ盛りやし、腹減っとるろ~!』
『パパこそ食えよ、大人なんやし・・』
後半は冗談交じりに互いに譲り合い、二人の腹は既に限界を超えていた。
中華料理店 CHIFA SAN
フライドチキンとチャ-ハン ※美味いし、安い(1プレ-ト320円)
小雨舞い散る中、急いで宿へと戻る。
荷物をまとめて、直ぐにチェックアウト。
ヤワタさんは不在のようで、最後に御礼が言えなくて残念だった。
アルマス広場のカテドラル前に、何やら大勢の市民が集まっている。
デモなのか祭りなのかは、よく分からない。
早速タクシ-を拾い(この町はタクシ-が安い)、バスタ-ミナルへと向かった。
カテドラル前
ここでタ-ミナル使用料を払う
最後の長距離バス
今回のバスはかなり安全に気を配り、乗車前、乗組員全員の呼気検査を行っていた。
乗客はビデオカメラで顔を撮影され、指紋の採取まであった。(途中の町で乗車した客はやっていなかったが・・)
これだけ厳重に管理されていれば、乗る側としては心強い。
乗車前の指紋採取と顔写真撮影 ※こんなバス、初めてだ
そして時刻は19時半まで進み、車内での夕食を終えると、乗客全員に毛布が配られた。
車内の明かりが落とされ、これから就寝となる。
このバスはトイレも使用出来るし、精神的にも気が楽だ。
車内食
リマへの到着は、翌朝の9時と訊いている。
朝食も出るそうだ。
万全の態勢でリマへと降り立ち、無事に今回の旅を締めくくりたい。
夜行バス(クスコ~リマ)泊
市場(目玉焼き他ライスS/.4×2、インカコ-ラS/.1×2) 中華料理店(フライドチキンとチャ-ハンS/.9×2) ソフトクリ-ム(S/.1) タクシ-(S/.5) タ-ミナル使用料(S/.1.3×2) 計S/.36.6
その言葉に甘え、朝はゆっくりさせてもらい、9時半過ぎに一度外に出る。
同宿の日本人青年2人は、各々これからリマを目指すと宿を出て行った。
僕等はこれから食い物を求め、一先ず中央市場を目指す。
ラ・メルセ-教会
銅像になり切るパフォ-マ-
収穫祭のパレ-ドだろうか
髭面の毛糸帽をかぶり、リャマの人形を数体担いでいる
市場は相変わらず活気付き、食堂がズラリ並んだ一画はどの店も大繁盛していた。
何を食べようか散々迷ったが、結局は一昨日と同じ店で落ち着いた。
どの店も大して変わりはないと思っていたが、隣の店で食べている客のプレ-トの方が僕等より豪華そうに見えた。
今日はこの後まともに食べれそうもないので、もう1軒ハシゴするつもりでいる。
市場の食堂街
目玉焼き、ウィンナ-、ポテト、生野菜がのったライス ※具材だけで普通に美味い
昨夜食べたチャ-ハンとフライドチキンの味が、二人とも忘れられないでいる。
あまりにも美味かったその中華料理店で、本日2度目の食事を取ることにした。
店は開店したばかりで何の準備もしていなかったが(コックもいなかったが)、受付けの男性がコックの代替えとして厨房に入っていった。
さすがにこれには心配したが、そこは中国人、味は昨日と変わらず最高に美味かった。
『後はおめぇにやるよ、食べ盛りやし、腹減っとるろ~!』
『パパこそ食えよ、大人なんやし・・』
後半は冗談交じりに互いに譲り合い、二人の腹は既に限界を超えていた。
中華料理店 CHIFA SAN
フライドチキンとチャ-ハン ※美味いし、安い(1プレ-ト320円)
小雨舞い散る中、急いで宿へと戻る。
荷物をまとめて、直ぐにチェックアウト。
ヤワタさんは不在のようで、最後に御礼が言えなくて残念だった。
アルマス広場のカテドラル前に、何やら大勢の市民が集まっている。
デモなのか祭りなのかは、よく分からない。
早速タクシ-を拾い(この町はタクシ-が安い)、バスタ-ミナルへと向かった。
カテドラル前
ここでタ-ミナル使用料を払う
最後の長距離バス
今回のバスはかなり安全に気を配り、乗車前、乗組員全員の呼気検査を行っていた。
乗客はビデオカメラで顔を撮影され、指紋の採取まであった。(途中の町で乗車した客はやっていなかったが・・)
これだけ厳重に管理されていれば、乗る側としては心強い。
乗車前の指紋採取と顔写真撮影 ※こんなバス、初めてだ
そして時刻は19時半まで進み、車内での夕食を終えると、乗客全員に毛布が配られた。
車内の明かりが落とされ、これから就寝となる。
このバスはトイレも使用出来るし、精神的にも気が楽だ。
車内食
リマへの到着は、翌朝の9時と訊いている。
朝食も出るそうだ。
万全の態勢でリマへと降り立ち、無事に今回の旅を締めくくりたい。
夜行バス(クスコ~リマ)泊
市場(目玉焼き他ライスS/.4×2、インカコ-ラS/.1×2) 中華料理店(フライドチキンとチャ-ハンS/.9×2) ソフトクリ-ム(S/.1) タクシ-(S/.5) タ-ミナル使用料(S/.1.3×2) 計S/.36.6
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