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第6回飛騨高山ウルトラマラソン(4)~家族より一足先に


・・前回の続き


第4関門の国府BGで家族に見送られ、いよいよ終盤戦へと突入する。BGを出て直ぐ先、今年も日本酒を並べた私設エイドがあった。昨年同様今年も引き込まれそうになったが、飲んだら順調な体に異変が起きそうな気がしたので、ここは敢え無く我慢。目の前の裏道を根気よく走り、やがて線路を渡り、国道41号を横断。宮川も越え、反対方向の裏道に出ると、知人がボランティアの道案内で立っていた。ここからしばらくは完全に僕のテリトリ-で、日々走っている街道だ。13:56、第18エイド(村山公民館、77.9㌔)に到着。今年もさるぼぼの出迎えを受ける。家族とはこの先の空き地で会えた。ほんの数秒の僅かな再会ではあるけれど、一目見るだけで、一言二言会話するだけですごく元気になる。私設エイドにも助けられながら、14:32、第20エイド(グリ-ン薬局前、82.8㌔)に到着。ここで再び家族に会い、一時の息抜き。心優しきエイドのお姉さんは、遠くから遠慮がちに僕の姿を見守る子供らの元に駆け寄り、何やら提供物を与えてくれた。どこのエイドも一種独特の雰囲気があり、ランナ-にとっては正に戦場の中の唯一のオアシス。その圧倒的なオ-ラから、部外者は容易には近付けないのだろう。それを察しての応援者(家族)に対する気配りは、正に神対応だった。
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第18エイド(村山公民館、77.9㌔)
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私設エイドが有り難い
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第20エイド(グリ-ン薬局前、82.8㌔)
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エイドでむさぼる僕
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オレンジ、ぶどう
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丹後がに饅頭  ※丹後ウルトラからの提供品

家族と別れ、迫りくるゴ-ルを目指す。この先(西高から公文書館まで)しばらく辺鄙な所を走るので、家族には最終関門となる公文書館で待っていてくれるよう頼んでおいた。西高まで来れば71㌔の部は間もなくゴ-ルを迎えるが、僕ら100㌔の選手はここから更に清見方面へと遠回りしてこなければならない。練習でも一度走っておきたかったが、今一この辺りの場所は把握出来ていない。15:10、第21エイド(八日町新鮮野菜販売所、87.4㌔)に到着。冷えたプチトマトがとても美味しかった。さてこれから、最後の難関、名無し峠へと向かう。昨年はこの坂で復活の狼煙を上げ、目の前のランナ-を全てごぼう抜きした良き思い出がある。そんな相性の良い坂ではあるが、今回はこの思惑は大きく外れてしまう。この坂は全て走り切るつもりでいたが、脚が異常に重く、上りはほとんど歩く羽目に。こんなに坂多かったっけ・・。非情にも時間だけが膨らみ、これまで築き上げた蓄えも徐々に消えていった。15:47、第22エイド(メカトロニクス高山メガソ-ラ-パ-ク付近空き地、91.0㌔)に到着。結構苦しめられた、この最後の区間。そんな時に限って、カメラマンが道路脇に潜んでいた。
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乗鞍岳(右)を背に
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第21エイド(八日町新鮮野菜販売所、87.4㌔)
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北アルプス 笠ヶ岳(左)、穂高連峰(右)
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冷えたプチトマト
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荘川町郷土料理 どぶ汁
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ラスボス峠(仮称)へと向かう  ※走り切るつもりだったが、脚が重くて走れない
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第22エイド(メカトロニクス高山メガソ-ラ-パ-ク付近空き地、91.0㌔)
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辛い時に限ってカメラマンが潜んでいる

そして16:03、第5関門(公文書館、93.3㌔)へとようやく辿り着く。家族を随分待たせてしまい、娘も心配していた。このエイドも中々豪華だ。ここで最後の補給を行うべく、様々な特産品でランナ-をもてなしてくれる。猪汁、わらび餅、清見サイダ-・・。昨年まではここで飛騨牛も出されていたが、胃は相当疲れており、この距離では喉を通らない。そんなこともあり、今年からは丹生川関門での提供となった。家族らはここでも遠慮がちに道路から僕の様子を伺っている。そんな哀れな状況を、又もや心優しきお姉さんが察してくれた。僕がエイドを発った後、子供らは何やらたくさん頂いたようだ。
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この区間かなり辛かった  ※娘に何か言っている
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第5関門 公文書館(93.3㌔)  ※今年からここが最終関門になった
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わらび餅  ※大きくて高級な感じ
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飛騨清見サイダ-
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家族に見送られ

16:19、95㌔通過。いよいよラスト5㌔のカウントダウンに入った。16:27には第24エイド(八日町空き地、96.0㌔)に到着。ここで残り4㌔となる。飲み物を軽く口に含み、最後のエイドに御礼を告げた。残り3㌔には気付かず。そして16:41、残り2㌔。現れたのが残り3㌔でなく、残り2㌔で良かった。目の前に聳える飛騨山脈(北ア)の白い名峰が、ここまで100㌔近く走ってきたランナ-をゴ-ルへと導いてくれる。16:47、残り1㌔。この辺りが、今年からコ-ス変更した箇所なのか。最後の最後で信号に捕まるのを避ける為、今年からコ-スを変えた、と昨日の説明会で言っていた。しかし結局は同じ信号に出てしまい、今年もここで長い信号待ち。結局、コ-ス変更の意味はなし。数秒を争う上位ランナ-でなくとも、ゴ-ル直前での30秒近いロスは痛すぎる。折角警備員がいるのだから、ましてや車は全く来ないのだから、少しくらいは融通を利かせて通らせてほしい。それでも交通ル-ル遵守にこだわるならば、完全にこの信号をコ-スから外してほしい。ランナ-の不満はつのるばかりだ。
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95㌔通過(16:19)
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第24エイド(八日町空き地、96.0㌔)
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残り2㌔(16:41)
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北アに吸い込まれるような、正にウィニングロ-ド
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残り1㌔(16:47)

長い信号待ちにぐっと耐えた後は、ビックアリ-ナへと続く最後の直線に入る。最後くらいはと全速力で飛ばし、次第に会場のアナウンスが大きくなってきた。沿道の歓声も増し、会場入り口で左折。いよいよゴ-ルの体勢に入り、子供を探す。昨年は大志を抱っこしてゴ-ルしたが、今年は一花を抱っこして、大志とは手を繋いでゴ-ルするつもりでいた。しかしどこにも家族の姿は見当たらず、一人寂しくゴ-ルテ-プを切った。あれ、家族は一体どこだ・・。会場エイドで腹を満たし、しばらく家族を探す。そして諦めかけた頃、ようやく妻が現れた。どうやら駐車場に迷った挙句、シャトルバスで今着いたのだという。出走前のショ-トメ-ル(昨日の場所に停めれるよ・・)は、僕の送信ミスで違う相手に届いていた。これで今年3本目の100㌔も無事完走で終えることが出来た。次はいよいよ今年の大本命、9月の佐渡一周208㌔。昨日の説明会流で言えば、100㌔なんてただのウォ-ミングアップに過ぎない。夜通し走ったことなんて勿論ないし、幻覚幻聴もまだ未経験。さくら道に向け、いよいよ僕は次のステップへと入る。
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ゴ~ル!  ※一花を抱っこするはずが、家族より先に来てしまった
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たまには記念に
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完走証と完走メダル

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| 2017 | 14:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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飛騨の霊山、位山

位山(くらいやま)。東の船山(ふなやま)、西の川上岳(かおれだけ)とともに飛騨三名山を成し、これらは位山三山とも言われている。位山は古来より霊山として崇めら、天孫降臨の地だとする説もある。位山は日本二百名山、川上岳は日本三百名山に挙げられ、里山ながらも人気が高い。しかし飛騨人にとっての位山と言えば、誰もが真っ先に思い出すのがモンデウススキ-場だろう。子供の小学校のスキ-教室でも度々使用され、我が家でも子供が保育園年中の時、大概ここで滑れるように練習している。この山には僕も何度か登っているが、2年前の周回が特に思い出深いかな。
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位山  ※画像クリックで拡大

今日は久々の家族登山。今日の登山の目的は、妻の運動不足解消と僕の膝のリハビリ。それと、今年焼岳に挑戦する大志の足慣らしと言ったところだろうか。大きな看板のある登山口から、ゲレンデの右端に設けられた登山道を進んでいく。山野草を観察し、ワラビを収穫しながら、ゲレンデの頂上を目指す。部活を休んだ(休ませた)嶺花が一人離れて先行し、足取りが重い大志、一花を背負った妻、最後尾の僕と隊列を成し歩く。我が家の末子(第7子)である一花にとって、今回が初めての山。負われているとは言え、記念すべき初山頂となるだろう。颯爽とトレイルランナ-が駆け寄ってきた。この山では昨年からトレラン大会が行われるようになっているが、別にその練習ではないとその方は言う。そして、ようやくゲレンデトップへと辿り着いた。トイレの前で休んでいると、丁度若い女子グル-プがやって来た。格好から察するに、どこかの山ガ-ルというよりも、地元女子のちょっとしたピクニックという印象を受けた。若いのに皆で地元の低山に登るなんて何て偉いんだ、きっと素直な子達なんだろう。本来ここからの眺めは抜群に素晴らしいが、今日は生憎の曇り空。うっすらと御嶽を眺めるのが精一杯だった。
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モンデウス飛騨位山スノ-パ-ク エリア案内図  ※画像クリックで拡大
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位山登山口  ※画像クリックで拡大
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熊出没注意
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ゲレンデ端に設けられた登山道を行く
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御嶽山  ※雲が多く、これが本日唯一の眺望だった

この先、いよいよ本格的に山道に入る。とは言え、登山道はよく整備されており、何ら心配はない。時折現れる大岩には、何かしら名前が付けられていた。六稜鏡岩、御手洗岩、畳岩、門立岩、尻立岩、鏡岩、御魂岩・・。名付けの根拠は不明で、強引なこじつけにも思えてならない。しかし山歩きに飽きてきた頃ふと現れると、多少なりとも元気な気分にはなれる。又、位置を把握する為の、距離標的な役割も少なからずあるのだろうと思う。一花の体重は現在9kgあるらしく、負んぶは毎日の事とはいえ、今日の負担はいつも以上に重くのしかかっている。一花は何よりも、ママの背中が好きなんだろう。どれだけ泣いていても、背中に負われると直ぐにご機嫌になる。
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六稜鏡岩  ※名付けの根拠は不明だが、気晴らしにはいい
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倒木も何のその
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ベンチでオッパイ休憩
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妻の運動には丁度良い

2時間もあれば着くだろうと思っていた、天の岩戸。結局ここまで来るのに2時間半もかかってしまったが、大志の動きが想像以上に鈍かったのが要因だ。大志の泣きは天の岩戸でピ-クを迎え、他の登山者がいて恥ずかしかった。我が家には7人の子がいるが、性格は血液型によって分かれている。まずはA型の長女と穂乃花。おとなしい割には根性があり、特に穂乃花には毎度驚かされていた。どれだけ辛くても決して脚は止めず、しくしく泣きながらどこまでも僕の後ろをついてきた。B型は岳登とナナで、この子らは我が家では別格だ。親と子というよりは、対等の同志(仲間)として登っている。そこで問題なのがAB型の嶺花と大志(ちなみに僕もAB型)。体力は人一倍あるのに、とにかく根性がない。その上、辛いと恥じらいもなく大声で泣きじゃくる。一花は結局何型なのかな・・。妻とそんな話をしながら盛り上がっていた。
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ようやく天の岩戸  ※ここまでが意外と長く、大志はいつしか大泣き

山頂は直ぐそこだが、堪らず天の岩戸でおにぎり休憩とする。少しは腹が満たされたせいか、その後は大志も復活してくれた。泉との分岐には大きな看板が掲げられている。僕らはそのまま直進し、急いで山頂を目指す。ドウダンツツジの群生地を越え、一旦展望広場も右目に通過し、ようやく位山の山頂に到着。巨石群登山道からの登山者も含め、山頂で2組と出会う。この位山、低山ながらも結構メジャ-な山なのだと改めて実感。この先天空遊歩道へと進んでいけば川上岳へと続くが、今の大志には明らかにまだ無理だ。展望広場へと戻り、敷物を広げ昼食とする。先程ゲレンデトップで見かけた女子グル-プの姿もあり、これから下山するようだった。
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位山山頂エリヤ案内  ※画像クリックで拡大 
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サラサドウダン群  ※ドウダンツツジが愛らしかった
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位山(標高1529m)
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山頂広場で昼食、そして宴会
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一花(9ヶ月)初山頂

眺望は相変わらずなく、いつ雨が降ってもおかしくない微妙な天候だ。おかし宴会も早々に切り上げ、急いで下りへとかかる。サラサドウダン群を越え、天の岩戸も順調に通過。下りは大志も滅法強いが、それはどの子にも共通している。ふと足下に、ギンリョウソウを見つけた。まるで幽霊のような不気味な面構えは、一度見たら一生忘れられない。確か随分以前に白草山で見たのが初めてだったが、是非とも一度妻に見せてやりたいと常々思っていた。
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いざ下山
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天の岩戸  ※位山は飛騨一宮水無神社のご神体と言われ、ここが奥宮とされる
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ギンリョウソウ(別名:ユウレイタケ)

そしてようやくゲレンデトップまで下りてきた。ここはクワッドリフトの終点。ここまで来れば駐車場は眼下に望め、精神的にも安心感が一気に増す。足元の不安定な砂利道は大変滑り易く、大志は何度も派手に転んでいた。ヘッドスライディングのように両手を上げて頭から仰向けに転び、危うく斜面を転げ落ちそうになる場面もあった。そんな大志を注意していた僕ですら、実際一度転んで尻もちをついた。一花を背負う妻だけは絶対に転ぶ訳にはいかない。しかしここは上手くストックを駆使し、丁寧に下山を終えた。
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ゲレンデ頂上(クワッドリフト終点)
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ここの下りに要注意
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無事下山  ※何とか雨も持ち堪えてくれた



登山口 10:40
ゲレンデトップ 11:30
天の岩戸 13:09
位山 13:31
展望広場 13:34、14:07
ゲレンデトップ 15:34
登山口 16:20


平成29年6月18日 天候曇り 一花(9ヶ月)、大志(年中)、嶺花(中2)、妻、僕

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| '17山行記録 | 15:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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我が家のハ-ブ園

何を隠そう、僕の一番の趣味は顔に似合わずハ-ブなんだろうと思う。何かと広く浅く手を出してはいるが、毎年子供を連れて行く海外旅行(バックパッカ-)は、僕のライフワ-ク。ウルトラマラソンは目標をさくら道としてしまったが故の試練。山登りはその練習と子育ての一環。家庭菜園は食費節約の為。山菜採りやホタルイカ捕りは近くにあるから。ハ-モニカは最近全然。・・そう考えると、やっていて一番楽しいことは必然的にグリ-ン系となる。外国もウルトラも山も辛いことが大半なのに対し、グリ-ン系は楽しいことでしかない。それはハ-ブだけでなく、観葉植物にしても同様だ。土を構うことは嫌いではないし、植物を眺めているだけで幸せな気分になれる。かと言って、別に花が好きな訳ではない。ハ-ブや観葉植物に共通して言えること。それは強い生命力と、恐ろしい程の繁殖力。何だか自分に似ている気がする。一度苗を買ってしまえば、放っておいても何年でもきっと何十年でも楽しめてしまう。そんなお得感が好きなんだろう。
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我が家のハ-ブ園  ※眺めているだけで幸せになれる

数年前に母が持ってきたレモンバ-ムのことを、僕は『ハ-ブ』という名前だと思っていた。いつしかそのハ-ブは庭のそこら中に蔓延し、やがて、それは『ハ-ブ』という名前ではなく、『ハ-ブの一種』であることを知った。続いてアップルミントとペパ-ミントが持ち込まれ、同じく増え続けていく。カモミ-ルやスイセンノウについても同様で、無造作に散らばり見苦しくなっていることに頭を抱えていた。そしてこれらを一箇所にまとめようと、数年前に枕木を買い、念願のハ-ブ園を造った。・・それから数年、今ではかなり多くの品種が揃っている。ハ-ブは眺めていても楽しいが、何より匂いを嗅いでいてすごく癒される。料理に使う程まだ深入りはしていないが、それでも十分に楽しめている。地元で売られているものには限りがあるが、ウルトラで遠征に行った際、珍しいものを見つける度につい買い込んでしまう。
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チャイブ  ※花期は終わったが、今年ようやく花が付いた 
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ク-ルミント  ※匂いが実にク-ルで、爽快感抜群
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ラムズイヤ-  ※ふわふわの葉が羊を連想させる
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センテッドゼラニウム  ※匂いはいいが耐寒性がなく、冬は鉢に移して室内で管理
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カモミ-ル  ※1年草だが、種がこぼれて毎年畑に散乱(それを移植)
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アップルミント  ※繁殖力が凄まじいので、適時除去しないと追いつかない
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ペパ-ミント  ※これも繁殖力が凄まじく、少々迷惑
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オレガノ・ケントビュ-ティ-  ※ピンクの小花が可愛い
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コモンタイム(中央)とクリ-ピングタイム(枕木上)  ※這うように伸びていく
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パイナップルミント  ※斑点模様が可愛く、他のミントより格が上
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ロ-ズマリ-  ※僕はこの匂いが堪らなく好きだ
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ラベンダ-  ※この匂いも大好きで、吊るしてドライにも
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イタリアンパセリ  ※最近毎日(昼食時サンドイッチで)食べている
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スイセンノウ  ※ラムズイヤ-にそっくり、かなり増えて困る程
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レモンバ-ム  ※ハ-ブの代表格。レモンの匂いが心地良く、氷水やお湯やワインに入れて飲む
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チェリ-セ-ジ・オ-キッド
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チェリ-セ-ジ・ピ-チ
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スピ-ドリオン  ※ハ-ブではないが隅の縁取りに
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スイ-トハ-ブメキシカン  ※耐寒性がなく鉢で管理
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ブル-キャットミント  ※紫色の花が綺麗で、葉も面白い
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ワイルドストロベリ-(右)  ※果実(小イチゴ)は食べれるが、耐寒性がなく鉢で管理
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ハ-ブ寄せ植え(左)

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| ハ-ブ | 19:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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第6回飛騨高山ウルトラマラソン(3)~第4関門国府B&G海洋センタ-まで


・・前回の続き


いよいよ最大のヤマ場を迎える。膝痛を抱えながらの10㌔の長い下り。勾配はかなりきつく、スピ-ドを制御せずそのまま落ちて行こうが、ブレ-キをかけ速度を抑えようが膝的にあまり大差はないように思う。ならばと素直に重力に従い、加速をつけ存分に飛ばす。やはり膝は痛み出したが、幸いにも脚自体はまだ生きており、スピ-ドにもついてきてくれた。膝サポ-タ-のベルト(マジックテ-プ)を目一杯絞り、膝を一層ガチガチに固定する。鎮痛剤は確かに効いており、サポ-タ-の効果も相まってか、順調に距離を稼ぐことが出来た。そして9:43、第9エイド(県道空き地、44.8㌔)に到着。丁度下り区間の半分辺りだろうか。その後も快走を続け、9:57、ようやく麓へと下り切った。昨年はこの先、次のエイドまでのダラダラした平地区間に嫌気が差していた。しかし今日は、この区間も意外とすんなり進んで行けた。
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白山を眺めながら
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第9エイド(県道空き地、44.8㌔)
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膝痛を抱えつつも、何とか無事下り切った

10:11、第10エイド(岩滝公民館、49.5㌔)に到着。かぶり水を浴びて、エイドのテ-ブルを覘く。このエイドは桜ゴ-フレットや氷菓さくらクッキ-の印象が強いが、今年はより嬉しいものが登場した。アイスクリ-ムのpinoが3種類。その上、キンキンに冷えていた。ボランティアのお姉さんはそれを直ぐに食べれるよう、その場で袋から取り出してくれた。レ-ス後半を迎えると胃も相当疲れ、飲み物も食べ物も積極的には受け付けてくれない。そんな時にサッパリ系の初物はとても嬉しい。pinoは最高に美味しく、何個も口に詰め込んだ。さていよいよ3つ目の峠へと向かう。次の峠には名前が無く、単に辛いだけの地味な上りとなる。先程の岩滝エイドで神主さんを見かけていた。その時は本物の神主さんが選手の為に何かお祈りでもしてくれているのだろうと思っていた。しかしこれ又驚くことに、神主の格好をしたランナ-だったのだ。朝見かけた裸足ランナ-以来の衝撃の光景。そんな神主さんとはしばらく前後していたが、ふと声を掛けてみた。スゴイですね!そんな格好で・・。本物の神主さんですか?男性曰く、本物の神主ではないらしい。続けて僕は訊いた。普通の格好で走ったら、かなり早いんでしょうね・・。サブテンも達成したことがあるそうで、やはり速い方だった。
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第10エイド(岩滝公民館、49.5㌔)
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pino最高!かなり食べた  ※その他、桜ゴ-フレットや氷菓さくらクッキ-等
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町内会単位で選手を盛り上げてくれる
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地味に辛い

昨年はこの3つ目の峠がほとんど走れなかった記憶があるが、今年は調子がいい。歩くことなく、全て走れている。膝は痛むが、疲労はない。もしかして今日はこのまま最後まで走り切れるのではないか・・、時折そう思える程だった。練習は完全に不足しているが、先月(野辺山100㌔)、先々月(富士五湖100㌔)の実戦とその前後の休養が、力を増大させ、かつ蓄えてくれていたのかもしれない。とは言っても、実際走っている時はかなり辛く、エイドはまだかと半分泣きながら走っている。そして10:29、例年の場所にマリオの私設エイドが現れた。スイカやパイナップル等、大会エイドでは置いていないサッパリ系が心底嬉しかった。こうやっていつも選手の為に貴重な時間だけでなく、自費を使ってまでこうして辛い区間を助けてくれている。飛騨高山ウルトラマラソンの急発展の陰には、こういう方々の行いがかなり多くを占めている。この私設エイドには例年、施術院もある。膝の施術を勧められたが時間もないので、コ-ルドスプレ-を存分に噴射してもらった。
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毎年同じ場所に出されているマリオの私設エイド  ※神主さんも頑張っている
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乗鞍岳
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施術院さんのスプレ-も有り難かった

10:44、第11エイド(農道空き地、52.4㌔)。『清流の国ぎふ』マスコットキャラクタ-・ミナモの出迎えを受ける。トンネルを抜け、やがて国道158号へと出る。ここまで来れば、丹生川関門も近い。松本(その先の東京方面)と飛騨を結ぶこの街道は、いつでも交通量が多い。傍から見たらどう思われているのかな。そんなことを考えながら、必死の形相で先を目指す。そして11:08、第3関門(丹生川支所、57.2㌔)までやって来た。関門手前で近所(数軒隣、同班)のIさんとハイタッチを交わす。昨年も同じ場所で応援してくれていた。回覧板に町内からの参加者の名前が載っていたそうだが、僕の名前は載っていなかったらしく(住所でなく事務所で申し込んでいる為)、てっきり走らないと思われていた。どおりで僕の登場に驚いていた訳だ。ここまで6時間23分。脚はまだ死んでいない。預け荷物を受け取り、後半用に備え、ゼリ-飲料を2つザックに入れておく。
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第11エイド(農道空き地、52.4㌔)
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第3関門 丹生川支所(57.2㌔)  ※6時間23分、昨年より16分早い

その後はエイドのテ-ブルを順に巡り、片っ端から補給物を手に取っておく。トマトそ-めん、しそゼリ-、焼きそば・・。既に満足感で一杯だったが、その奥に本大会一番の目玉、飛騨牛があった。危ない危ない、うっかり忘れて食べ損ねるとこだった。昨年までは飛騨牛は93㌔の公文書館で頂けたが、そんな終盤では誰しも胃に入らないだろう。量を抑えるための苦肉の策かな・・なんて思っていたが、さすがは高山市、心が広い。選手の胃袋も考慮し、今年からは丹生川関門での提供となった。その上、内容(品質、大きさ)も向上したように思う。飛騨人でも滅多に食べれない贅沢な飛騨牛焼肉が2種。最高に美味く、柔らかくてとてもジュ-シ-。1カットも大きく、遠慮なしに何個も頂いた。なんだここは、無料の祭り屋台か。万が一リタイアするにしても、是非ここまでは辿り着いて欲しい。飛騨牛をお腹一杯食べれば、きっとリタイアの無念も少しは晴れるだろう。この支所に勤める近所(同班)のMさんともハイタッチ。結構きついですね・・。僕がそう吐くと、直ぐにこう返された。なんなら送ってくよ!誰がリタイアなんかするもんか。Mさん流の洒落た激励である。 
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トマトそ-めん、しそゼリ-  ※トマトシャ-ベットは食べ損ねた
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焼きそば  ※まるで祭り会場だな
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飛騨牛美味っ!それに分厚っ!ご飯がほしい  ※結構食べたが、来年はもっと食べたい
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このエイドはかなり凄い  ※もしリタイアするにしても、ここまでは絶対に辿り着きたい

千光寺坂へと続くダラダラした農道も、今年は不思議と順調に走れた。そして運命の分岐点。ここで71㌔の部とはお別れとなる。急坂に取り付くなり、直ぐに走るのを止めた。最初から走る気なんて更々なく、大概のランナ-も同じ戦略のようだ。実際練習で千光寺まで走り切ったこともあるが、疲れた割には、歩いていたトレッカ-とたいして時間差はなかった。少しばかりの時間の短縮と疲労度を天秤にかけた場合、ここは素直に歩いて体力を温存した方がベタ-だという結論に達している。それにしても歩くのさえ結構辛い。しかしそんな激坂に、走って挑むランナ-が数人いた。
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千光寺への激坂  ※走る気は更々ないので、休憩(=歩き)と割り切り失望感はない
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仁王門  ※三味線の演奏が心地良い
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皆苦しんでいる
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第14エイド(千光寺、61.9㌔)  ※まずは、かぶり水
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奥飛騨産とまとジュ-ス  ※ポカリ以外が嬉しい

千光寺からは一旦下って少し上り返す。その後は北アルプスを眺めながら、一気に麓へと下る。昨年はこの下りも相当へたっていたが、今年はここも順調に走れた。そして12:21、第15エイド(下柏林道終点、65.8㌔)に到着。既にポカリには飽きているので、初披露の麦茶がやけに新鮮だった。その上、凍らせたゼリ-の最高に美味いこと。ここまで来れば完全にホ-ムだ。毎週末走っている慣れたコ-スで、距離感は完全に掴めている。取りあえずは、宮地エイドを目指す。その先にはきっと家族も待っているはずだ。
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笠ヶ岳を眺めながら一気に下る  ※今年は脚が動いてくれた
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第15エイド(下柏林道終点、65.8㌔)  ※麦茶が嬉しい
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そして何より、凍らせたゼリ-が最高だった

そして12:49、第16エイド(宮地公民館、69.2㌔)に到着。知人のUさんもボランティアで頑張っていた。そしてその先の待避所で家族が待っているはずだった。しかし姿はなく、気は消沈。何とか気持ちを切らさず走り続けたが、その先の今公民館にも家族はおらず。次の三日町公民館では同業のH君が応援してくれるはず。会えるのを楽しみにしていたが、残念ながらH君もおらず。昨年最も苦しんだこの区間、今年は順調に脚は動き続けてくれた。今日はこのまま最後まで走れそうな気がした。12時間切りは堅いな、もしかしたら自己新が出るかもしれない。そして13:22、第4関門(国府B&G海洋センタ-、74.1㌔)に到着。ここでようやく家族と合流。娘の中学の校長が今年も応援してくれた。今年『は』速いですね・・。少し嫌味っぽく言われた。丹生川関門で会ったMさんの夫人もここでボランティアをしていて、ハイタッチ。子供らとゆっくり話でもしていたいが、ここも滞在は数分で済ます。この先随所に先回りしてもらうよう頼み、残り26㌔の勝負に出た。膝も何とか最後まで持ちそうだ。自分なりの記録達成に向け、家族に背を向けた。
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第16エイド(宮地公民館、69.2㌔)  ※知人のUさんからかぶり水を受ける
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第4関門 国府B&G海洋センタ-(74.1㌔)  ※8時間37分、昨年より37分早い
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猪のそぼろ茶漬け  ※ようやく家族にも会え、元気100倍!


つづく・・

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第6回飛騨高山ウルトラマラソン(2)~第2関門飛騨高山スキ-場まで


・・前回の続き


平成29年6月11日、いよいよ大会当日を迎えた。自宅を3時前に出発し、飛騨高山高校山田校舎(旧斐太農林高校)の駐車場に駐車。てっきり昨年と同じように匠ヶ丘駐車場からシャトルバスに乗るものだと思っていたが、運良く会場近くまで導かれた。歩いてビックアリ-ナへと移動。直ぐにコ-ス上預け荷物をトラックに預け、その先で右膝と首にテ-ピングを施してもらう。今日の体調は野辺山以上に芳しくない。3週間前の野辺山100㌔の際、不安箇所は左膝だけだった。しかし今回、左膝だけでなく右膝にも若干不安がある。その上月曜日の夜に38.8度の高熱を出し、火曜日は仕事を休み1日中寝ていた。そして今尚嫌な咳が止まらず、金曜に慌てて病院に行ってきた。咳をする度に首回りの骨にズキンズキン響き、今日は已む無くマスクを付けて走るつもりだ。会場へと入り、入念に体をほぐす。会場内に荷物を預け、外のエイドで朝食代わりの補給を摂る。そしてトイレを済ませたら、いざスタ-トゲ-トへ。スタ-ト位置の横には歩道があり、並ぶのが遅れても歩道を通れば好きな位置に移動することは可能だ。昨年は第2組最前列中央になってしまい、結局オ-バ-ペ-スで自滅した。・・かと言って後方スタ-トでは、並び遅れた先月の野辺山のようにゲ-トを潜るだけで数分も無駄にロスしてしまう。自滅は避けたいが、走る前のロスはもっと避けたい。今回は程よく前寄り(歩道際)に立ち、無難な位置でスタ-トを切った。
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飛騨高山ビックアリ-ナ                   コ-ス上預け荷物をトラックへ
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無料のテ-ピングサ-ビス                 会場荷物預け
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会場エイドも品数豊富                    スタ-トゲ-ト  

辺りは既に明るくなっている。国道41号を横切り、市街地を駆け抜ける。朝早くからの応援は本当に有り難い。しばらくして前につけたランナ-の足下に、僕の目は釘付けとなった。ワラ-チ(サンダル)のランナ-はどの大会でも大概数人は目にする。しかし今僕の目の前を走っている男性は、驚くことに裸足で走っていた。えっ、マジで!かなり衝撃な光景だったが、市街地の綺麗な車道だったので逆に快適そうにも見えた。その男性とはしばらく前後して走っていたが、ふと男性に顔を向け声を掛けてみた。スゴイですね!いつも裸足なんですか・・。男性曰く、練習の時も普段の大会も大概は裸足なのだと言う。お~、それはスゴイ!でもさすがに野辺山では無理ですよね・・。この問いかけは的を得ていたようで、さすがの彼でも野辺山では靴を履くそうだ。僕の質問が続く。マメは出来ないんですか・・。男性曰く、裸足でもマメは出来るそうだ。それにしてもすご過ぎる。裸足で100㌔なんて僕には想像すら出来ない。
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スゴイ!裸足で走っている  ※練習の時から裸足だそうです
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古い町並み  ※中央に裸足のランナ-

5:18、第1エイド(高山信用金庫三福寺支店、5.9㌔)に到着。補給は流れるように済ませ、直ぐにエイドを発つ。5:44、第2エイド(塩屋公民館、10.5㌔)。昨年この辺り、その先の美女峠くらいまでは周りは先発の白ゼッケンばかりで、次発組のほぼトップを独走していた。しかし今回は同組の白ばかり。10㌔の入りは56分55秒。昨年は調子に乗り(気持ち良く走れたこともあって)50分で入ってしまい、結果早々に自滅に追いやられた。美女峠に向けての上りが始まった。まだ序盤、その上、周りのランナ-は㌔6分を切るレベルなだけに、このくらいの坂では誰も歩かなかった。そして6:25、第3エイド(美女高原、16.7㌔)に到着。一つ目の難所、美女峠を上り切った。早め早めのトイレを心掛け、公衆便所で用を足す。そして特産品の完熟とまとジュ-スとりんごジュ-スを各々2、3杯飲み乾した。両方共すごく美味い。地元民だからと言っても、こんな贅沢なものは滅多に口にすることは出来ない。先程から左膝が痛み出し、突如窮地に立たされている。1週間前に行った20㌔走(最近では最長)では痛みは発しなかったが、やはりまだ完治していなかったようだ。今日の左膝はテ-ピングとサポ-タ-でガシガシに固めているが、予防には至らなかった。早めに鎮痛剤を1錠飲み、運命を託す。痛み出すにしてもこんな所では早過ぎると、リタイヤのイメ-ジが一瞬頭を過る。膝の痛みは予定外だったが、今日一番心配していた咳は奇跡的に治まっている。咳、膝痛、練習不足・・。今日最大の敵は一体何なのか。屈指と言われる高低差(坂)に絡み、これら要素が嫌らしく僕をいじめてくれる。
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第2エイド(塩屋公民館、10.5㌔)
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美女峠への上り  ※こんな坂くらいでは誰も歩かない
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第3エイド(美女高原、16.7㌔)  ※完熟とまとジュ-ス
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りんごジュ-ス  ※あれ?置く位置が逆ですよ

20㌔通過が1時間58分56秒で、10㌔からのラップは1時間2分1秒。峠を一つ越えた割には、予定通り㌔6分を保てている。そして6:54、第1関門(道の駅ひだ朝日村、21.8㌔)に到着。昨年はここまで2時間で達したが、トイレで時間をかなりロスした記憶がある。水分塩分を急いで摂り、特産品のよもぎうどんを食べたら直ぐにエイドを発つ。大会を重ねる毎に、エイドでの過ごし方だけは上達している気がする。ここから最高地点(標高1345m)の高山スキ-場まで、延々と上りが続いていく。昨年のように脚はまだ死んでおらず、遅いながらも何とか走れてはいる。気になる膝の状態は、薬が効いているのか痛みはさほど感じていない。前方に乗鞍岳を眺めながら、我慢の走りが続く。そして7:17、第5エイド(上青屋公民館、25.2㌔)。まだ涼しい時間帯、暑くなる前にスキ-場まで上っておきたい。
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第1関門 道の駅ひだ朝日村(21.8㌔)  ※2時間9分、関門閉鎖まで残り1時間6分
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よもぎうどん
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乗鞍岳を眺めながら
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第5エイド(上青屋公民館、25.2㌔)

国道361号からカクレハ高原に向けての左折地点で、実にロ-カルな応援を受ける。あんばよういきないよ~。あの格好できっと何時間も立っているのだろうと思うと、その声援の有難味がやけに身に染みる。4月の富士五湖100㌔以降、膝に故障を抱え、あまり走れていない。坂道に至ってはほとんど走っておらず、ぶっつけ本番で連戦を迎えている。練習での走行距離が少ないことで精神的にも劣等感を抱いているが、上りの脚力は明らかに附随して落ちていた。それでも何とか踏ん張り、7:48、第6エイド(カクレハキャンプ場、29.5㌔)に到着。早め早めを心掛け、鎮痛剤を更に1錠。膝の痛みは感じているが、薬の甲斐あって、幾分痛みは和らいでいるようだ。高根町が誇るゆるキャラの『高根こん太』くんにタッチし、最大の難所激坂へと向う。坂は長くて急だが、疲れさえなければ走れないこともない。実際昨年の練習では最後まで走り切っている。しかしここまで既に30㌔走ってきたというハンデがあるとこれが結構辛い。実際周りのランナ-達も次第に歩き始め、走り通そうとする猛者は周りにはいなかった。しかしそれでもさすがは㌔6分のランナ-達である。誰しも全て歩き通そうとする者はいなかった。基本走りで、歩きはあくまで休憩の一環。常に走り出す姿勢を失わず、歩きと走りを半々くらいの割合で通していた。そして何とかスキ-場へと上り切る。ここを全て走り切れるようになると、きっと次のステップ(サブテンとか)に近付けるのだろう。
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飛騨弁での声援が心地良い  ※あんばよう(しっかり)いきないよ(走りなさいよ)~
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第6エイド(カクレハキャンプ場、29.5㌔)  ※特産品の火畑そば
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高山市高根町のゆるキャラ『高根こん太』くん  ※13歳(中学生)らしい
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辛い坂だが、誰しも走る気持ちを忘れてはいない
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第7エイド(駄吉林道峠、33.0㌔)  ※かぶり水が出てきた
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白山遠望

そしてついに9:07、第2関門(飛騨高山スキ-場、39.2㌔)に到着。ここまでの目標は4時間15分だったが、若干遅れ4時間22分での到着となった。それでも昨年より6分早く、駄目なりにもそれなりに奮闘はしている。最大の難所を越えた先のオアシスは大きなエイドだった。ういろうが美味しくて、むさぼるように何個も頂いた。ふと、○○さん・・と声を掛けられ顔を上げたら、同じ町内の男性Kさんがボランティアをしていた。色々とゆっくり食べていたかったが、そんな時間はないので、ここも直ぐに退散。この先一気に麓まで駆け下りる、10㌔続く急坂の下り。膝に痛みを抱える現状を考えれば、今日一番の勝負どころだろう。今日の完走の可否は、この下りにかかっていると言っても過言ではない。無事下り終わるまで、僕の左膝は持ち堪えてくれるだろうか。
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第2関門 飛騨高山スキ-場(39.2㌔)  ※4時間22分、関門閉鎖まで残り1時間33分
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青柳ういろう
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飛騨みそ汁、甘酒


つづく・・

| 2017 | 17:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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